第3話

3 迫り来る危機
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2026/03/13 14:47 更新



  無線に「1」と入力し、いつもの挨拶をする




  そしたら、皆んなが「おはよう」って
  返してくれる









  はずなんだけど…




猫 マンゴー
 無線入れない…? 


  何回やり直しても、無線が繋がらない




  不思議に思い、近くに居たつぼ浦さんに声を
  かけた




猫 マンゴー
 つぼ浦さーん 

つぼ浦 匠
 あ? 

つぼ浦 匠
 …え!?おい猫くんじゃないか! 
 久しぶりだな!

猫 マンゴー
 久しぶりーw 

猫 マンゴー
 んね、聞きたい事あって… 



  すると、俺の言葉を遮るかのように
  銀行強盗の通知が来た




猫 マンゴー
 あ… 



  そして、もう一度つぼ浦に聞こうとしたその時









  パアンッ









  と、音が辺りに響いた




  どこから撃たれたか全く分からなかった




  周りを見渡してみたけど、怪しい人は居ない




  ひとまずつぼ浦さんの安否を確認する為、後ろを
  振り返ると




つぼ浦 匠
 う"っ…… 



  つぼ浦さんはそう苦しげな声を上げ、手で
  腹辺りを押さえながら倒れてしまった




  "警官が倒れている 特殊刑事課 つぼ浦"
  という通知が鳴る




猫 マンゴー
 つぼ浦さん!? 



  すると、警察署の入り口辺りに居た成瀬が
  こちらへ近づいてくる




成瀬 力二
 大丈夫か!? 

猫 マンゴー
 これ…襲撃じゃない? 

成瀬 力二
 かもな 

成瀬 力二
 とりあえず一旦署内に… 



  成瀬が言いかけたその時




  また銃弾が飛んできた




  幸いにも、体に当たる事は無かったからよかった




成瀬 力二
 …っ急ごう 



  こうして、俺達は警察署内へと急いで向かった







神崎 治
 つぼ浦…これ事故かな? 

天羽 よつは
 無線が使えないから分からない 
 わね…



  救助に行くか悩んでいたその時




  病院の入り口に警察のような格好をした男が
  1人立っていた




  この街の警察とは少し違う格好だから、コスプレ
  なのかな?




神崎 治
 どうしましたー? 

 怪我を治して欲しいのだが 

天羽 よつは
 あら、そうなのね。
 私が治してあげるわ 


  見た感じ怪我は負ってなさそうだけどな…




  痛がってる様子も無いし…




  じーっと見ていると、男と不意に目が合って
  しまった




 どうかしたか? 

神崎 治
 あぁいや、何も… 



  コイツ…圧がやべぇ…




  一言喋っただけなのに腰抜けそうになったわ…




天羽 よつは
 …あれ、どこも怪我してないわね 



  よつはが不思議そうに体を診ていたその時




  男がポケットから刃物を取り出し、よつはに
  向けて勢いよく刺そうとした




神崎 治
 あぶないッ!! 



  よつはと男の間に入り込み、よつはを抱きしめた




  すると、腹部に痛みが押し寄せてくる




天羽 よつは
 …っ? 

神崎 治
 …ぐっ…… 



  あまりにも強烈な痛みに耐えきれず、よつはを
  抱きしめていた腕の力が抜け




  その場に倒れ込んでしまう




天羽 よつは
 治!? 



  よつはの声に驚いたのか、人がどんどんこっちに
  集まってきた




  すると、白髪の青年がピストルを取り出し
  男の方へ向ける




ケイン/オー
 何してるんですか 



  圧混じりのその声は、病院を静寂にさせた




ケイン/オー
 それ、この街の物じゃありません 
 よね

ケイン/オー
 何の真似のつもりですか? 

 ……… 



  男は、無言のまま病院を出て行った




  その後を追うかのように、彼も病院を後にした




天羽 よつは
 治…!しっかりして!! 



  瞼が重い…




  寒気もしてきた…よつはの手があたたかい…




神崎 治
 だい…じょう、ぶ… 

神崎 治
 …俺、は…死な、ない…から 



  惜しくも、俺の記憶はそこで途絶えた



















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