第4話

4 良い知らせと悪い知らせ
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2026/03/13 14:47 更新



成瀬 夕コ
 テメェ…何しやがった!! 

 酷い…せめて私の名前ぐらい… 

成瀬 夕コ
 ンな事どうでもいいだろ今は!! 



 私は貴女の事、姉のように慕って 
 いたというのに…



  彼女はそう言い、悲しげな表情になりながらも




  レダーを撃ったピストルのリロードをする




  …なるほど、一発分しか装弾できないのか




  すると、突然街のアナウンスが鳴った









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 スマートフォンが使用できるようになりました
 その他の電子機器については、只今復旧作業中です
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 もう直されちゃったか…早いな 



  まるで知っていたかのような口振り…




  まさか、この街の電子機器のハックもコイツが?




 応援を呼ばれても困るので、 
 私は一旦ここで。

 また会いましょうね、夕コ先輩 



  彼女はそう言い、ゲーセンアジトを去っていった




  それを確認し、レダーの止血をする




  片手間にスマホを開き、TwiXで情報を
  得ようとする




  絶え間なく鳴り響く投稿音




  その中で、とある1つの投稿に目が留まる








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 @keindesu

 病院周りに、刃物を持った人が居ます
 警察のような格好です
 皆さんお気をつけて。

  💬 0    🔁 0    ♡ 1

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成瀬 夕コ
 ケインくんじゃん… 



  え、今からレダー病院に運ぼうと思ってたけど…




  これ行っちゃダメなヤツ…?









  …噂をすれば丁度来ちゃったよ、電話




成瀬 夕コ
 「はいもしもし」 

ケイン/オー
 「姐さん起きてたんですね、 
  おはようございます」

成瀬 夕コ
 「ん、おはよー」 

成瀬 夕コ
 「TwiX見たけどさ、病院今 
  ヤバいの?」

成瀬 夕コ
 「ダーさん重症でさ、今から連れて 
  こっかなって思ってたんだけど」

ケイン/オー
 「ちょっ…と危ないかもですね」 

ケイン/オー
 「店長に何があったんですか?」 

成瀬 夕コ
 「この街の人じゃない奴がさ、
  急に知らない武器で殺ったんよ」 

成瀬 夕コ
 「結構痛そうにしてて…もう今 
  意識ないんだよね」



  そう説明すると、急にケインが黙り込んだ




成瀬 夕コ
 「…あれ?もしもーし」 

成瀬 夕コ
 「おーい、聞こえてるー?」 



  ずっと呼びかけるも、返事は返ってこない




  少し経ってから、やっと声が聞こえた…と思えば




  ケインではない声が聞こえた




成瀬 夕コ
 「え、ケイン?」 

山下 ひろし
 「違う違う、俺俺」 

成瀬 夕コ
 「ハ?誰マジで。オレオレ詐欺?」 

山下 ひろし
 「俺だよ!1番偉い俺!」 

成瀬 夕コ
 「びびった…んだよ市長かよ 
  驚かせんなマジで…」 

成瀬 夕コ
 「なんでアンタが?ケインは 
  どうした?」

山下 ひろし
 「ケイン君の投稿を見て飛んで 
  きたんだがな」

山下 ひろし
 「街の電気系をまたハックされた 
  らしく、ケイン君が倒れたんだ」 

山下 ひろし
 「で、丁度電話の途中っぽかった 
  から私が喋ってる」



  倒れた…て事はケインもハックされたって事??




  てか今気づいたけど、電気消えてんじゃん




成瀬 夕コ
 「なるほど…」 

成瀬 夕コ
 「とりあえず今から病院行くから」 

山下 ひろし
 「は…?ちょ、話聞いてたか?」 

山下 ひろし
 「今あんまり病院周りに 
  近づかないほうg 」



  …よし、行くか




  ピンクの車で行ったら流石に目立つし




  そこら辺の心無きの車パチるか




  今はアタシがどうなるかとかどーでもいい




  ダーさんを生かす事を第一に考えろ



















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