第33話

お披露目のようなもの
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2025/08/16 23:51 更新
あの畑から一旦部屋に戻り、内装を確認する。
そして、、、
靈桜凉花
ふぅ、、、
青色の目を黃色に染める。
『数年後、レパロウと言う新人幹部が入る』
『だがしかし、それは私が処刑された後』
処刑される前提だなんて、、、
『あなたは新たに来る異世界人3名に騙され、殺される。』
『あなたは、、、』
これ以上やると面白くないと思い、黃色の目を青に戻した。
靈桜凉花
恐ろしい
異世界人を見たことは無いけれど
それ程、酷い人達の集まりなのね
そうとは、限らないことを願うけど。
食堂に向かうと、入り口にパーカーの人がいた。
確か名前は、ゾム、だったはず。
ゾム
チッ、女か、、、
確か、相当な女嫌いだったわね。
ゾム
女が軍部になんのようや
ゾム
どうせ、大した能力も
靈桜凉花
『味方最大の脅威』
ゾム
靈桜凉花
たしか、それがあなたの異能でございましたっけ?
靈桜凉花
いまから発動しようとしていたのでしょう?
ゾム
はっ、なんでや
ゾム
なんで分かったんや
ふふっと微笑む。
靈桜凉花
私の能力ですわ
靈桜凉花
たいしたこと、では無かったでしょう?
ゾム
、、、、そうやな
俯くゾムの横を素通りして、食堂に足を踏みいれた。
モブ
あれが新しい幹部?
モブ
女の癖に、何か出来るのか?
モブ
意外とかわいいじゃん♡
どうやら相当な偏見を持たれてるようで
トントン
お~い、こっちやで~靈桜
書記長さん、たしか、トントンさんに呼ばれる。
靈桜凉花
ありがとうございます。
トントン
靈桜凉花
あと、苗字呼びは慣れないので、名前で呼んでくれると、ありがたいのですけれど、、、
トントン
いやぁ、女性を名前呼びするのはなれへんくてな、、、
シャオロン
どーてーww
トントン
五月蝿いわ!!
靈桜凉花
あはは、、、、
どうやら滅茶苦茶賑やかです。
この後、ゾムさんとロボロさんの食害からなんとか逃げ回って、、、、
死者多数、、、ほんとに賑やかね。
まぁ、異形とはまた別の賑やかさよね。
あの子達、平然とその場で殺し合いを始めるのだから、、、
マリッサがブチ切れたときは大変だったわ。
夕食が終わると、総統様に「この後執務室に来るように」と言われた。
早速やらかしたのかなとか思いながら、私は執務室に向かった。
軽くコンコンとノックをする
靈桜凉花
靈桜です。
グルッペン
いいゾ
靈桜凉花
失礼します。
グルッペン
よく来たゾ!
トントン
はぁ、、、、
書記長さんが溜息をつく
靈桜凉花
どの様な御用件で?
グルッペン
敬語は無しでいいんだゾ
靈桜凉花
え?
トントン
そうや、こいつに敬語は使う意味ないで
グルッペン
ちょっとそれは意味変わってくるゾ
靈桜凉花
は、はぁ
こっち魔王様相手に敬語外したら咲夜に殺されるのだけど
グルッペン
あ、そうそう、要件なんだが、、、
グルッペン
君を総統補佐に迎え入れようと思うゾ
靈桜凉花
はい?
ここの国の総統は随分頭が悪いのね。

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