帰りのHRが終わって帰りの支度をする。
今日は部活がないからなのと帰ろうと思ってたけどあきに呼ばれてるからな……。
なのには急用が入ったっていって先に帰ろうかな……?
あきに呼ばれてるってこと言おうかなって思ったけどわたしにだけ声掛けてるっぽいし……
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懐かしいなぁ……よくこの公園で遊んでたよな、なのとあきとわたしで……。
なんて思っていたら到着した。
既にあきは待っていた。
あれ……なんかあき、顔が強ばってる?
緊張してるのが息遣いから伝わってくる。
よっぽど真剣な話なんだろうな。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。