第5話

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2025/10/11 07:35 更新


















休日の昼下がり。










部屋のカーテンを半分だけ閉めたまま、私はぼんやりと画面を眺めていた。










音楽アプリを開いても、どれを聴く気にもなれなかった。








あなた
 ……生きてるって、なんなんだろ

そんな言葉が口をついて出る。









何となく流した再生ボタンから、激しいリズムが飛び込んできた。









MEIKOの「悪食娘コンチータ」。










最初の一音で、空気が変わった。










怒りにも似た歌声。









狂気にも近いほどの情熱。










まるで、今まで押し殺していた感情を無理やり引きずり出すようだった。









あなた
…すご…

圧倒されて、息をのむ。










怖いのに、目が離せなかった。










欲望も後悔も、全部抱え込んで歌うその声が、どうしようもなく美しかった。
あなた
こんなに“生きてる”歌、あるんだ……

胸の奥が、じんわりと熱くなった。










何かが動き出すような、そんな感覚。









静かに燃えるような熱が胸の奥に残る。










ルカの夜が“優しさ”なら、MEIKOの昼は“衝動”だった。
あなた
私、まだ……終わってないかもしれない

気づけばそんな言葉がこぼれていた。










カーテンを少し開けると、光が差し込んだ。










埃の舞う空間の中で、音楽はまだ鳴っている。










混沌としていて、でも確かに生きているような世界。










その中で、私の心も少しだけ動き出していた。
( 主˙꒳​˙ )‪
難しいわ…
( 主˙꒳​˙ )‪
次はカイトさんです

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