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第1話

Prologue
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2025/08/25 11:41 更新
⚠注意⚠特待生名前無し
今日は、私が学校に行く最後の日だ。
不思議だよね、ずっと怖かったはずなのに、いざ来てみると全く怖くないんだ。
いや、それは違うかな。
多分私はもう、全部諦めてたんだと思う。
こんなこと言ったら悲しむかな?
私を救おうとしてくれて、「大丈夫だよ」って言って励ましてくれたのに。
そりゃ私だって生きたいよ。
もっともっとずっと、生きていたかった。
けどさ、無理だよ。
最初から私が生きられる道なんてなかった。
全部全部、遅過ぎた。
ねえ、私がいなくなったら悲しんでくれる?
そんなわけ無いよね。
私のことなんてすっかり忘れて、最初からいなかったみたいに生きていくんでしょ?
酷いよ。
酷すぎるよ。
ねえ、教えて。
私が一体、何をしたっていうの?

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