(2022年 TAEYONG)
NCTとしてではなくステージに上がって
パフォーマンスをするあなたを初めて見たかもしれない
そう思ったのは年末のコラボステージでのこと
毎年必ずあなたのもとには
コラボステージの話が回ってくる
いつもは断っていたけれど今年は違って
あなた自身がやりたいとすぐに答えたそうだ
こっちの練習が終わってから
コラボステージの方の練習に行く生活が続いていて
家に帰るのが朝方になる日もあったそうだが
楽しくやってるとマネージャーを通して知った
あっという間に時間は過ぎて遂にその日は訪れた
イリチルとドリムのステージを終えて
急いで準備に向かったあなた
その後ろ姿を見送った後踊り疲れて
ソファーで寝てしまった
目が覚めたて起き上がったら少し騒がしい控え室
何かあったのかなんて思ったけれど
いつも通りゲームをしているメンバーの声であって
安心してまた寝ようかなんて思った矢先
謎の箱を渡されて
(きっとアクセサリーだと思うけど)
あなたのもとまで走って向かった
髪の毛は長くなっていて
丈の短いスカート、少し厚底の靴を履いていて
見慣れなくてどこに目を向けていいのか
わからなくなってじーっとあなたの
目ばかりを見つめてしまった
そっと手を繋いできて手はいつもより冷たかった
手の震えがいつも以上だった
てっきりいつも通り緊張していないと思った
頑張ってねと言おうと思った時に
先にあなたの口からこんな言葉が出た
それだけ言い残してステージに上がっていった
きっとあなたは両方の練習をしている内に
自分が今いる居場所が合っているのか
分からなくなったかもしれない
確かにあなたにとっては女の子と
一緒に練習することが普通の環境では無かったから
楽しいと感じるのは当たり前
でも僕達は誰もあなたのことを
チームに必要じゃなかったって思ったことは
一度もない、
僕にとってはあなたが他のグループにいたら
あなたばかりが輝いてしまって
勿体ないと感じると思う
そう、今だって引き画であっても
一番初めにあなたに目が惹かれた
あなたの魅力はうちのチームだと
調和されるんだよ、綺麗なことに
あなたに言ったら理解はしてくれるか分からないけど
昔、あなたがNCTUのメンバーとして公開された時
イリチルが世間に注目され出した時
批判を一番受けたのはあなたであって
僕のもとにきて頭を下げてまで
謝ってきたこともあった
自分がいなければって、
いつも自分の評価を下げて
だからこの時僕はあなたとある約束を交わした
練習室で初めて君を観た日から
今もあなたから目を離せなくなってしまった












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。