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第1話

《異能力を作れる》異能力者
1,573
2022/02/22 13:10
僕の名前は、あなた

どこにでも居る大学生だ。

本当に、これといった特徴がない、、、

訳では、ないのだ。

僕には、生まれつき

《異能力を作る》

という異能力がある
この力に気づいたのは、自分が小学生の時
『あっ、最悪....』

この時の僕は、優等生で忘れものをした事がなかった。

だから初めて忘れ物をした時に人生で初めてこんなに焦った....

『(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい)』

しかもその時の先生は、くっっっっそ怖かったのだ。

そして、

『(こんな時に時間を止めれる力があったら、家まで取りに行けるのに!!)』

そう、強く思った
その、瞬間意識が無くなったのだ

先生の話によるとまる2日寝ていたらしい

そして、その出来事から何日もたったある日

テストの時に時間が足りなくて、時間を止めれたらいいのにと思った

そして面白半分でこう心の中で行った

『(時間よ、止まれ!!!)』

そうしたら、世界がモノクロになったのだ
『へ?...』

『(ちょっと待って、ほんとに時が止まった....?)』

意味が分からないこの出来事に僕は、固まることしか出来なかった

多分1分くらいたった時にようやく動けた

『(いやいやいや、時間が止まるなんでそんな事あるわけない、うん、ないない)』

『(うん、とりま問題とこっ)』






テストが終わってから周りを見た

そうすると誰も動いてきなかったのだ

勿論、時計も
『(ふぁ?へっ!?いやいやいやってえーー)』

そして、試しに時間よ動けと心の中で言ってみた

『(時間よ動け!!)』

カキカキ

いきなり、カキカキというテストの問題を解く音が聞こえてきた







この時に僕は、《異能力を作れる異能力》を持っていることに気づいた

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