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それから俺らはのんびりひまわり畑を見ながら
家族の話をしたり、写真を撮ったりして
ゆったりとした時間を過ごした。
天野「しんたろ、」
『ん?』
天野「今はあたしにとってここは家族で行った最後の場所だけど、いつかここがあたし達にとって思い出の場所になればいいよね☺️」
『バカ/// もう十分思い出の場所になってるよ//』
天野「ふふ// 大好き///」
ギュッ
「あたし、隣にしんたろが居て良かった…」
『俺の方が大好きだっつーのあなたが彼女で良かった…』
『ってちょっと、なんで泣いてんのー!』
天野「しんたろーがあんなこと言うからじゃん(涙」
あなたの感情的な面が見れた一日だった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!