第5話

無防備に寝る夢主
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2025/09/10 14:58 更新
                                       列車暴走直後
マキナ
マキナ
きた…
チハル
チハル
マジでヤバいね〜
二人とも今の状況がヤバいこと気づいたのかあわて始める。誰も予想しなかったことが起こったのだから仕方ないのだが
チハル
チハル
待って…待って待って!
チハル
チハル
これはマジでヤバいんじゃない!?
マキナ
マキナ
落ち着け!落ち着け落ち着け!
マキナ
マキナ
あーしこういうのの運転はだいたいわかるから
チハル
チハル
おー最強じゃん!
マキナ
マキナ
まずコントロール用のキーがあるっしょ?
マキナが指さす方向を見るとキーがあるのだが、三本刺さっているはずが二本しかない。つまりコントロールができない
マキナ
マキナ
一本足りてない
マキナ
マキナ
一本足りてない
マキナ
マキナ
一本足りてないってことは!
マキナ
マキナ
うん、反対側の運転室にあるはずだ!
チハル
チハル
な、な、な、なんの話してんの?
マキナ
マキナ
だから、その…
マキナ
マキナ
なんでもいいからまず一番前の車両まで移動して
マキナ
マキナ
そうすればこの列車止めるためのキーがあるはずだから
チハル
チハル
とりあえず先頭車両を目指せばいいのね!
マキナ
マキナ
そう!
チハル
チハル
先頭車両!
マキナ
マキナ
先頭車両!
マキナ
マキナ
おうぁーーーー!!!
チハル
チハル
やぁーーーー!!!
慌てすぎて理解できていないが先頭車両に向かえばいいことはわかったので歩いていく。扉が開くとそこにはアカネとカナタが立っていた
マックス
マックス
どうなってんのこれ
カート
カート
わからん
マックス
マックス
ねぇカート
カート
カート
ん?
マックス
マックス
あれ見て
マックスが指さす方向には座席に寝っ転がって寝ているあなたの名前(カタカナ)がいた。気持ちよさそうにすやすや寝ている
(なまえ)
あなた
すー…すー…
マックス
マックス
疲れてたんかな
マックス
マックス
目の下に隈あるし
カート
カート
かもな
マックス
マックス
それでカート君なにしてんの?
カート
カート
いや…すっごいもちもちしてんなって思って
カートはつんつんっとあなたの名前(カタカナ)の頬をつついたり掴んでみたりしていた。あなたの名前(カタカナ)の眉が寄っている
カート
カート
人間の肌ってこんなんだっけ
マックス
マックス
わっ本当だ
マックス
マックス
すごいもちもちしてる
(なまえ)
あなた
んんっ…
マックス
マックス
ずっと触ってられるね
カート
カート
うん
(なまえ)
あなた
せくはら…
マックス
マックス
え?起きた?
寝ていた彼女が急に喋ったのでふたりは手を離す。しかし、脈拍と呼吸音で寝ていることがわかる
マックス
マックス
呼吸音正常…寝てる…
カート
カート
寝言かよ
マックス
マックス
なんか…可愛いね
カート
カート
小動物みたい
マックス
マックス
寝顔撮っとこ
カート
カート
後で送って
マックス
マックス
いいよ〜
現状がやばいと言うのに子供のように無防備に寝ているあなたの名前(カタカナ)。マックスとカートは彼女が寝ている前の席に座り眺めながらゲームを始めた
マックス
マックス
あなたの名前(カタカナ)ちゃんって住所不定だったよね
カート
カート
うん
マックス
マックス
奉仕活動終わった後どうするんだろ
カート
カート
さぁ
カート
カート
…なに?俺たちの会社に誘うの?
マックス
マックス
傍に置いておきたくない?
カート
カート
…置いときたい
マックス
マックス
でしょ?
カート
カート
うん
彼女が寝ている間にそんなことを考えていたとは彼女は知らない。彼女が奉仕活動終わっても一人にならないのは良いことなのだろう…多分

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