あなた side
嘘だって信じてた 、
でも現実はいくら足掻いたって変わんなかった 、
「 っ、嘘でしょ、ねぇ嘘って言ってよ、和くん
っ 、和くんっ 、… 泣 」
「 、ごめんなさいっ、俺らのせいでっ、… 」
そう藤原さんに言われてはっとした 、
「 そんなっ、謝らないでくださいっ、、
藤原さん達は何もわるくないじゃないですか
っ 、」
「 あいつ 、俺らを庇ったんです 、」
藤原さんが必死に説明してくれた内容は 、
丈 「 雑誌の撮影が終わって 、メンバー全員
午後はオフやったんやけど 、…
謙 「 今日これからどっか行きません ?笑 」
流 「 ありありっ 、行こ ~ !!! 笑 」
大 「 りゅせがいくなら俺も行く ~ っ ♡ 」
和 「 じゃあ決定でええ 、?笑 」
駿 「 はいっ !!笑 」
丈 「 どこ行く ?笑 」
恭 「 ご飯食べに行きたいです ! 」
流 「 みんな ~ っ 、丈くんが奢ってくれるって 」
謙 「 丈くんごちそうさまで ~ すっ !! 」
丈 「 おいなんでやねんっ !笑 」
大 「 はいはい 、はっすんも奢ってくれる
から !笑 」
和 「 俺まで巻き込まんでや ~ っ 笑 」
キャー !!!!
駿 「 なんか騒がしいですね 、 」
丈 「 ちょっと行ってみる 、? 」
和 「 丈くんっ、あぶなっ 、っ 、」
丈 「 はっ 、ちょっ、大橋っ、おいっ !」
そこからはなんも記憶にないんです 、
ただ唖然として 、大橋がどんどんやられていっているのに 、なんもしなかった最低なやつなんです 、 泣
やから、全部俺が悪い、、ほんまにごめんなさいっ、」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!