あなた side
「 そんなっ、謝らないでくださいっ、 」
「 でもっ 、… 」
「 ちゃうっ、丈くんは悪くないっ、
そもそも俺が言い忘れてたんがっ、… 」
「 確かに、今は言葉に表されないほどいろんな
感情が湧き上がってきてます、、
でも、でもっ、和くんは藤原さん達を大事に
思って庇ったと思います、
和くんいっつも楽しそうなんです、笑
それも、皆さんの話をしている時が1番、
私はそんな和くんの顔がすきです、
皆さんのことがとってもだいすきなんだって、
すごい伝わってきます、
和くんは絶対私たちを置いてけぼりにして
あっちにいったりなんかしないです、
なので、今は祈りましょ、、祈ることしか
今の私たちにはできないですっ、、( 泣 」
「 っ、、ごめんなさいっ、俺らが励まして
もらっちゃって 、 」
「 いえいえ、、」
それから1週間、ずっと目が覚めないまま
時間だけがすぎていった、、
「 ねぇ和くんっ、、そろそろ起きてよっ、
まただいすきだよって、ぎゅってしてよっ、
ねぇっ、寂しいよっ、、 泣 」
その時 、わずかに和くんの手が動いた、
よければ ☆ , ♡ , 👤+ , 📝
お願いします !!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。