第6話

story_3 「招待」
2,727
2019/03/03 02:51




GENERATIONSのみんなと出会って、
数日が経った。


朝起きると、私にLINEを入れてくれている。



あなた

んん〜、よく寝たぁ。

あなた

あ、隼くんから
LINE来てる。

小森隼
小森隼
おはようあなたちゃん!!
よく寝れたぁ??って‪w
今日って学校何限まで??
あなた

今日は研究会があるみたいで、
5限までしかないよ👍

小森隼
小森隼
あ、じゃあ、
ちょっと渡したいものあるから、
高校の前で待っとくね👍
今日俺仕事無くて暇なの。‪w
あなた

OK!!
って、変装とかしてこないと
大変だよ!?💦

小森隼
小森隼
わかってるわかってる。‪w
小森隼
小森隼
んじゃ!!
あなたちゃん!!って
呼ぶから、俺って気づいてね👍
あなた

うん!!
行ってきます!!





――――――――――――――――――――――――
学校終了まで飛ばします!!
――――――――――――――――――――――――



あなた

掃除とかでちょっと遅れちゃった💦
さすがにもういないよね、



校門近くを見渡しても、
隼くんはなかなか見つからなかった。


あなた

ごめんね、




申し訳ない気持ちと、
会えなかった寂しさが込み上げてきた。


あなた

はぁ………。

小森隼
小森隼
あなたちゃん!!
いたいた!!
よかったぁぁぁ、
帰っちゃったのかと思った‪w
あなた

帰るはずないよ!!

小森隼
小森隼
‪w‪w‪w‪w‪w
っ、
久しぶりだね。
あなた

う、うん/////

小森隼
小森隼
なんで照れちゃってるの‪w
あなた

な、なんか??
よ、よくわからないよ、‪w

小森隼
小森隼
そっかそっか‪w
あ、そうそう!!
渡したいものあるんだけど、
ここでもなんだから、
近くのカフェ行こう!!
あなた

うん!




カフェへ移動してると、
なぜか周りの男性はジロジロと私を見てくる。



小森隼
小森隼
あらあら、可愛いもんね、あなた。

俺のものだってこと、教えないと。((小声
あなた

??何か言った??

私がその言葉を発した瞬間、
隼くんは私の手を握ってきた。
あなた

は、はは、隼くん!?
ど、どうしたの??

小森隼
小森隼
ん、気分。‪w
あなた

き、気分…。

なぜか気分という言葉を聞いて、
少しガッカリしてしまった自分がいた。
小森隼
小森隼
カフェ、着いたよ!!
あなた

う、うん!




少しお茶を飲んで、会話を楽しんでいると、


小森隼
小森隼
そうそう!!
本題忘れてた!!‪w
あなたちゃんに渡したいもの!!
あなた

ほんとだ!!
本題からめっちゃそれてた。‪w

小森隼
小森隼
俺の渡したいものとは…!?
あなた

とは??

小森隼
小森隼
来週、横浜アリーナである、
GENERATIONSのLIVEの
招待券です!!👏
あなた

え!?
そんなの貰っていいの!?

小森隼
小森隼
うん、いいよ👍
あなたちゃん呼んでもいい??って
みんなに聞いたら、みんな喜んでたし!!
あなたちゃんって、
俺らのこと最初知らなかったでしょ??
だから、俺らがどんな活動をしてるのか、
見に来てもらおうと思って!!
あなた

嬉しすぎる…😢
ありがとう😊

あなた

絶対見に行くからね👍

小森隼
小森隼
ふふっ‪w
って、もうこんな時間じゃん!?
家まで送ってくよ👍
あなた

え、いいよ〜、
家まで遠いし…。

小森隼
小森隼
いいの!!
可愛い女の子が一人だったら
危ないしね??
と言って、私が飲んだお茶のお金も
払ってくれて、
来た道を戻って歩き始めた。




私たちはもう、何も言わずに、
無意識に手を繋いでいた。




小森隼
小森隼
へぇ〜、家ここなんだ!!
大きいね‪w‪w‪w
あなた

そぉかなぁ??
普通だよ!!‪w
今日は本当にありがとう😊
LIVE、絶対行くね👍
それじゃ、またね!!

小森隼
小森隼
あっ………。うん!!
またね!!




隼くんは何か少し言いたげだったが、
私は話を無理やり切って、
家へと入った。





あなた

なんだろう、この胸のざわめき。

あなた

LIVE、楽しみだなぁ。

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