第28話

28
1,331
2020/05/27 12:39
颯太

リビングに入ると、

ねーちゃんは冷蔵庫をあさってる。

嫌われてるかもしれない…

そんな気持ちがあるのに、

俺の体は無意識に、

ねーちゃんのところへ近づく。


ギュッ、

後ろから抱きしめた。

あなた「うおっ、」

少しびっくりしてた。

沈黙が続いた。

やっぱ俺嫌われてる…

そう思った瞬間に、

ねーちゃんは、

俺の手を握ってくれた。

あなた「おはよっ、颯太。」

颯太「おはよ。」




変なところで切ります。

プリ小説オーディオドラマ