毎回前置きが長すぎるby.minnto
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
ガチャ
パタン
最近やたらとスマホを見てるような気がする、普段はスマホをお風呂に持っていかないのに最近…いや一週間近くから毎回持って入る
知れば知るほどあの考えに行き着いてしまう、スマホの向こう側の声も。
今日が実行だ
僕は何時もの服ではなく、白Tシャツと黒いチェック柄の薄い黒パーカー、青のジーンズに着替えた
何時もの服だとバレてしまう
さ、必要最低限の荷物を持って行こう
理想と現実の狭間を越えて
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僕は今、ぷりっつさんの背後…といってもちゃんと目で追いかけないと直ぐに見失っちゃう位の距離に居る
…なんで着替える時間も出る時間もあったのにそんな直ぐ着けるのかって…?
だって僕はぷりっつさんの恋人だよ、行く場所、時間、通行道…何でもわかるよ
…“何でも“ね……
僕がぷりっつさんに釘付けになっていると、誰かが急にぷりっつさんに抱きついた
その抱きついた人は男性みたいだ
あれが電話の声の主…?いや、違う
だって声は、女性の…え、じゃ、あいつは…?
そうしたら僕の目の前からぷりっつさん達が消えた
…いや移動したんだ、僕が混乱している間に
ぷりっつさんならこの道を真っ直ぐ行って駅に直行だが、目の前にいないなら…
曲がり角…
僕は静かにぷりっつさんの後を着いて行った
~~~~~~~~~~~~~~~~~
まぁ、着いて行った結果は
見失っちゃった☆
実は色々あり…一つ上げると追いかけるために左を曲がろうとしたら信号が赤になったりして…まぁ、簡単に言うと運に負けた
はぁ…付いていって良ければあの男について知りたかったけど…やっぱり欲張りはダメだね
僕は仕方なく今来た道を引き返し、先に駅に居ることにした
あの道は確か、駅から遠い…回り道だったような気がする…
やっぱり、町に少しでも詳しくなっとけば良かったかな
そんな少しばかりの後悔と知っていたらと自分への嫌悪を持ち僕は駅へ足を向けた
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!