第86話

➼ 86
2,618
2020/08/27 21:28 更新




















- 3月 白鳥沢学園高等学校卒業式











女子:あなた海外でも頑張ってね!




女子:応援してるからね!




あなた:ありがとう……!










- 海外に行くことを決めたあたしは社長に返事をした

するとあたしが海外へ行く事は瞬く間に日本中に広がり

卒業式である今日,女の子達に囲まれていた




















白布:あなた




あなた:!白布くん……!












- 白布くんに名前を呼ばれてあたしは彼に駆け寄った

川西くんも一緒にいた












川西:にしても1年あっという間だったな!




白布:そうだな












- あたし達三人は移動して

桜の木の下のベンチに座っていた









川西:俺達が出会った頃が昨日みたいな気ぃしね?




あなた:え?




川西:モデルだって知らない白布があなたを部屋に連れ込んでてさー




白布:やましいことしたみたいな言い方やめろ














- そう。あたしは記憶を無くしてどうしようもない時

此処で白布くんと出会ったんだ













白布:ま,あん時あなたに声を掛けたのが俺でよかったって思ってるよ




あなた:え………?



















- 白布くんはそう微笑んでくれた























あなた:あたしも………声を掛けてくれたのが白布くんでよかった






















- もしあの時白布くんが声を掛けてくれていなかったら

もしあの時白布くんに出会えていなければ

もしかしたら今の自分は居なかったかもしれない























あなた:白布くん




白布:ん?
























『 本当にありがとう……! 』
























白布:……ほんと,あの頃と全然違うな




あなた:え……?




白布:あの頃は全く笑わねぇしいつも寂しそうな顔してたからさ






















" あなたはやっぱり笑顔の方が可愛いよ "





















白布:俺,あなたの事応援してるけど諦めてねぇから




あなた:え………?




白布:モデルとしてじゃない," 水城あなた "を好きになったんだ


















- " だからもし別れたりとかしたら

俺ん所に必ず来いよ "

白布くんはそう笑ってくれていた
























あなた:白布くん,本当にありがとう




白布:お礼言われるような事してねぇよ




あなた:ううん。白布くんと出会えてなかったきっと今のあたしは居なかったから。だから______

































" 好きになってくれてありがとう______ "










プリ小説オーディオドラマ