彼女が そう言うと同時に
能力によって操られた 無数の投げナイフが
あなたの名前 ( カタカナ )に飛んでくる 。
… が 、 あなたの名前 ( カタカナ )は
それを何事もないかのような
涼しげな顔で ひょいひょいと避ける 。
何を思ったか 、 戦闘中とは思えない程
キッパリとした口調で そう提案する 。
先程一瞬だけ見せた顔は 嘘のように
いつも通りのポーカーフェイスに戻り
投げナイフを避ける あなたの名前 ( カタカナ )の言動は 、
シエルを苛立たせるには 十分すぎる材料 。
苛立ちにより 、 シエルのナイフは
どんどんと 速く 、 鋭くなる 。
だが 、 それを受けている張本人は
怯むの ひの字も見せない様子で
寧ろ 能力の練度に感心している 。
全く反撃する素振りを見せないあなたの名前 ( カタカナ )に
油断しているのか 、 勝ち誇ったような表情で
そう言い放つ シエル 。
自信ありげに 能力を披露している
彼女に 、 あなたの名前 ( カタカナ )は静かに一言 。
次の瞬間 、 シエルがあなたの名前 ( カタカナ )に投げたナイフが
あなたの名前 ( カタカナ )が起こした風により 、
シエルの後ろに吹き飛ぶ 。
反撃されたと思い 構え直すシエルの後ろで
“ ドンッ ” と何かが倒れる音がした 。
後ろを振り返るとそこには 、
全長 30mを超える 巨大な魔獣が 。
あなたの名前 ( カタカナ )はそうとだけ言うと 、
シエルに背を向け 立ち去ろうとする 。
『 流石にこの大きさなら 、
勝負にも 勝てるでしょうし 。 』
と呟きながら 魔獣をまじまじと
観察し始める 。
そう言う彼女の表情は 、
少し 柔らかいような気がする 。
そういうと彼女は
立ち尽くしているシエルと 巨大魔獣を置いて
その場を立ち去った 。
どーしても このシーンが描きたかったんです 😑💭











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。