第7話

5話。
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2022/07/31 11:34 更新
店員さん
お待たせいたしました。ミックスベリーのワッフルとアフォガード、アイスミルクティーになります。
MEGU
ありがとうございま〜す
あなた
ありがとうございます
店員さん
ご注文以上でお揃いですか?
MEGU
は〜い
店員さん
ごゆっくりどうぞ
そんなやりとりの後店員さんは伝票を置いて去り、フロアには私達2人だけとなった。
あなた
あ、ねえテーブルのこっち側だけ写真撮っていい?MEGUの方は写さないようにするから
MEGU
あ〜、SNS用?
あなた
そ。私インドアすぎてあんまりSNS出来てないから
MEGU
いいんじゃない?オフショ、喜ぶファン多いと思うよ?
あなた
ありがと
MEGU
僕も撮っとこ〜
無言の中、シャッター音だけが響く。なんてシュールな絵面。
MEGU
じゃ、食べよっか
あなた
はーい
ついてきたナイフでベリーを落とさないようにワッフルを少し切り取り、添えられたクリームをつけて口へ運ぶ。

クリームの甘みとベリーの酸味、そしてワッフルの食感が口に広がった。
あなた
……美味しい
MEGU
うん、顔見てたらわかるよ
あなた
えっ
MEGU
あなたって意外と表情豊かなタイプなんだね〜
あなた
そんなことないでしょ、そんなの今まで誰にも言われたことないし
MEGU
女優モードしか見せたことないからでしょ。そうじゃなくて、素のときは結構わかりやすいってこと
1つあなたのこと知れた〜と言って笑うMEGU。
あなた
…そんな情報いらないでしょ、知ってどうするの
MEGU
別にどうもしないけどさ〜、みんなが知らないことを知ってるって特別って感じで恋人っぽくない?
あなた
……確かに
あなた
じゃあMEGUのことも教えてよ
MEGU
僕は素もこれだし
あなた
なんかズルい…!
来る前は会話が続くかちょっと心配していたけど、その後も全然詰まることはなく会話はずっと弾んでいた。

……いつの間にかMEGUのペースに持っていかれるのは悔しいけど。

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