あれは高校2年生の冬だった。
私にとって初めての彼氏で、
初恋でもあった。
楽しい高校生活だった。
ついに卒業し、成人。
成人式の日にこんな告白をされた。
結婚_____。
私はまだそのことについて
考えたことがなかった。
だからこそ、ローレンはそんな未来のことも
考えてくれているんだと思った。
素直に嬉しかった_____今になるまでは。
同棲を始めてから約3年半。
大きな変化を感じた。
前のように甘えなくなった。
話さなくなった。
目すらも合わせなくなった。
そして、仕事の帰りが遅い。
ただでさえ激減した会話は_____。
とにかく冷たい。
元カレのいない私でも流石にわかる。
これは_____“まずい時期だ”と。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。