正直に言うと嫌だ。
でも時間遡行軍を見た人がいる
確実にあいつを倒さないと
私はその事を飲むことにした
あちらも感謝していたし良いだろう。
そう言うと鼠は勿論ですと何も揉めず許可をしてくれた
人聞きは良いようだ
次は相手の番のようだ。
私はどうぞとでも言うようにニコリと笑った
相手も分かったように話してくれた
私も個性でこうやって話せていますと彼は言った
だから鼠でも話せているのか
………なるほど
こいつは私のこの力は”不自然”だから”個性”にしたいという話か
否定をしようとした。
だってこんな素晴らしい力を「個性」という言葉で片付けてほしくなかったからだ
でも、この世界を守るため
無事に解決できたようだ
よかった………
それから色々と契約等をし、穏便に済ませられた
色々長い話をしていたからか菊や上司はいつの間にか消えていた
ついうっかり話し過ぎてしまった
あとから分かったのだかこの鼠は根津校長と言うようだ
その根津校長を見送り、自室に戻った
私はそうだと思い、花丸へ移動出来る機械を動かし、
光っている魔法陣のようなところの上に乗り、移動した
いつもの花丸だ
だけどいつもとは違う
いつ言おうか、
今日あった事
そう考えていた時後ろから「主」と呼ぶ声が聞こえた。
私は後ろを振り返った。
そうしたら
へし切がいた
私がそう言うと彼は苦笑した。
彼がそう言う
正直言ってとてもありがたい。
人から言われて動く者なんて私は嫌いだ
何も分からない者は仕方が無いが
私は彼の頭を撫でた。
歳は私の方が上のはずなのに身長は彼の方がとても高いので背伸びがとても辛い。
照れてしまった。
私がそう言ったら彼は「もう」と言い呆れていた。
その時、主と元気に呼ぶ声が聞こえた
いかにも撫でろと言うように自慢げに言う加州
それを呆れながら見る大和守
そういえばしっかりと自分が前に立ち話すことは今回が初めてだなと感じながら話した
そうして私はあらかじめ決めていた刀剣が書かれている紙を広げ、順番に呼んだ
新選組男士にこの命令を任せたのには理由がある
ただ単に慣れていそうだからだ
この子達の元主は幕府じきじきの警察官だったからな、護衛には慣れているだろう
そう言い、私は出てきた所を戻った
今日でどれだけ働いたであろうか………
早く家に戻り、菊のご飯を食べようじゃないか
そう思い私は置き手紙で戻ることを書き、機械を動かした。


















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。