一杯の茶漬け…梅干しに刻み海苔…それに夕餉の残りの鶏肉…そいつを熱い白湯に浮かべ、塩昆布と一緒にかき込む
《出て行け穀潰し!お前などこの孤児院にもいらん!》
敦の目にはバイクが映った
途方に暮れていた時、1人の女性?に声を掛けられた
敦に声を掛けてきた人は吾峠呼世晴という人で
軍服めいた洋装に市松模様の羽織を羽織っていて、耳には花札の様な耳飾り。背には木箱を背負っている僕より歳上だと思われる男性だった
五峠さんが言った方向を見ると川から足が流れてきた
そう僕は足が流れていく所に飛び込んだ
五峠さんの手に掴まって僕は土手にあがり息を整えていた
川で流れていた男がパチッと目を開け、行き良いよく起き上がった
はあ、と溜め息をついてゆっくりと顔をあげた。
目を開くと、何故か先程の男は目を輝かせていて、ぎゅっと五峠の手を握った。
静寂な時間が過ぎ去ったあと
と、お腹の音が鳴り響く
後ろの方から1人の男性が大声で話しかけてきた
川を流れていた男は、親しげに男性の苗字を呼んだ
どうやら、この2人は知り合いの様だった
この会話を聴いているとどうやらこの川を流れていた男は常習犯らしい
すると、突然男は笑いだし、
風が吹き抜け、砂色の外套が靡いた
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。