第3話

♯3
1,172
2022/03/27 14:40 更新
あなた
司くん、あのね
朱桜司
朱桜司
はい、お姉様、なんでしょうか
あなた
私…
瀬名泉
瀬名泉
ちょっとぉ?俺がいない中
ふたりっきりで何してるわけぇ?
朱桜司
朱桜司
瀬名先輩!
瀬名泉
瀬名泉
かさくん、何話してたか知らないけど、
ちょっとこいつ借りてくよぉ
あなた
離してください!
瀬名泉
瀬名泉
はぁあ、言うと思ったよ
俺も反省してるから、それでも
話す気は無いわけぇ?
あなた

司くん、ごめん、先に謝るよ
朱桜司
朱桜司
え?
あなた
司くんが!私を、好きで
いてくれたんです。
あなた
私たちが付き合っている中で
きっと司くん、辛かったんだろうなって…
あなた
その気持ちは私には分からないけど、
辛いっていうのは分かるんです
勝手に同情してなんだ、って
なるかもしれませんけど
瀬名泉
瀬名泉
それで?あんたはどうしたいわけ?
あなた
慰めるという訳では無いですけど…
どうせ今喧嘩してますし、近くに
居てあげたいと言いますか…
瀬名泉
瀬名泉
やっぱりあんたならそうすると思ったよ
…かさくん
朱桜司
朱桜司
はっはい!なんでしょうか?瀬名先輩。
瀬名泉
瀬名泉
気持ち、伝えられてよかったね
朱桜司
朱桜司
え?
先輩、怒っているのでは無いですか?
瀬名泉
瀬名泉
怒ってるって言うか、多少のそういう
気持ちはあるけどねぇ。
瀬名泉
瀬名泉
っていうか俺、かさくんの思ってること
だいたいわかってたからね
朱桜司
朱桜司
え?バレていたのですか?
瀬名泉
瀬名泉
俺はね。こいつはどうか知らないけど
でもひとつ言わせてほしい
朱桜司
朱桜司
な、なんでしょうか…?
瀬名泉
瀬名泉
確かに今はこいつの言う通り
喧嘩してるし今後こいつがどうしたいのか
知らないけど、
瀬名泉
瀬名泉
こいつ、あなたは俺のだから。
あなた
ッ!
朱桜司
朱桜司
ッ!
うふふ、もしかしたら、
私はその言葉が聞きたかった
のかもしれません
朱桜司
朱桜司
お姉様。どうか先輩と
もう一度話し合ってみてください
あなた
司くん、本当に司くんはそれでいいの?
朱桜司
朱桜司
はい、もちろんですとも。
私は先輩とお姉様が幸せに
過ごしているのを望んでいるのです
朱桜司
朱桜司
気持ちを伝えられただけで、
私は満足ですから。
あなた
司くん…
ありがとうね
朱桜司
朱桜司
いえ、では私これで。
瀬名泉
瀬名泉
…かさくんはああ言ってたけど
あんたはこれでいいわけ?
あなた
司くんが、そう言うなら。
瀬名泉
瀬名泉
ねぇ、こんなこと言うの
俺に合ってないかもだけど
俺ともう1回話してくれる?
瀬名泉
瀬名泉
俺はまだ、諦めてないからさぁ
あなた
わかりましたよ
私も正直、ずっとこの雰囲気は嫌です
瀬名泉
瀬名泉
じゃあそこ座って。
        ……To be continued




            お詫び
    ♯1・♯2で朱桜司くんのセリフ中、
   プロデュースやプロデューサーの部分が
    英語表記になっていませんでした。
      本当に申し訳ございません!

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