第8話

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2019/06/09 05:15
村上「まあまだ時間はあるしゆっくり考えればええやん」
『そだね!!』
鈴華「私も相談のってあげるから笑」
『ありがと!!』
横山にもきいてみよーっと
..ふと
私のなかにある疑問が浮かんだ
『ねぇねぇ?二人は好きな人とかおらんの?』
いっつも私のコイバナ聞いてもらうばっかやし
そういうと二人は顔を見合わせてから..
鈴華「あなた、ビックリしないで聞いてね?」
へ?
村上「ほんまは横もおるときに言おう思てたんやけどな..」
気まずそうに頭をかく信ちゃん
村上「俺たち」
鈴華「私たち」
「「付き合うことになった」」
いやいやそんな某大ヒットアニメ映画(今夏監督最新作上映、ちなみに私は楽しみで仕方ない)みたいな
分け方しなくても..
って
『えぇぇぇぇぇ!?』
村上「だいぶタイムラグあったな今」
『ほんまに?』
鈴華「ほんとだよ」
まじか!!
『おめでとうっっっ!!!』
村上「案外、あっさり納得すんのな笑」
『いや、いまだに信じられないよ』
『信じられないけど、すっごいめでたいことじゃん!』
ほんとに自分のことのように嬉しい
『末永くお幸せに♡』
鈴華「いやいや結婚する訳じゃないんだから笑」
『それにしても雛鈴がくっつくとは..』
『まさに美女とやじゅ』
村上「(ベシッ)」
『いったあ』
からかおうとしたら信ちゃんに思いっきりしばかれた..
いたい..(×_×)
てかそしたら私完全にお邪魔やん!
『じゃあ私は帰ろっかな笑』
鈴華「え?いいよ、まだ時間あるでしょ?」
『休みなんて滅多にないんやし二人の時間楽しんでよ笑』
鈴華が気を使って言ってくれるけど
帰る準備をする
『じゃあまた学校でね!GW明けたら一杯聞くから笑』
鈴華「わかった笑」
二人に背向けて
足を踏み出しかけて立ち止まる
『あ、信ちゃん』
『私の大切な鈴華泣かしたらただじゃおかないからね?』
村上「おう!わかっとる!」
覚悟を決めたような信ちゃんの顔見て安心した。
二人が幸せになれるといいな♡

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