朝光side
どうしよう…なんて声をかけよう…
俺の彼女は可愛い。
髪の毛は、少し前まではロングだったけど、暑いとかいう理由で肩ぐらいの長さに切った。
どっちも似合ってるからいいけど、贅沢を言うとボブ派。
クラスでは賑わっている方でも、静かな方でもない。友達のとこに遊びに行って少人数で会話している。
しっかりしてて、周りにいる子によく頼られている
一方、忘れ物が時々ある。なんか可愛い。
そして、何よりいつも笑ってる。俺が表情管理が極端なことに比べ、いつも爽やかに笑ってる。
俺はそんなところに惹かれた。
未だに緊張する
この顔は必須アイテム。
すると真似してくれる。
といって、色々と上手くいく。
あなたは下を向いた。
少し、申し訳なくなってくる
あなたはパッと笑った。
俺は恋愛経験少ないから女の子の扱いが難しい
あなたは両手を俺の肩に乗せた。
胸が熱くなった。
俺たちは余裕のある恋愛ができてるみたいだ。
あなたのことずっと好きでいたい。
そう改めて思った。
ポカポカ殴ってくるのも…なんかかわいい…
これがいつもの俺らの日常になりますぅ⤴︎︎⤴︎︎(「 ꒪ͧд꒪ͧ)「
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。