結局、鷹岡…先生の授業は行われることはなかった。けれど代わりに、烏間先生が育てた生徒の中で1番だと思う者を選び、勝負させろとのこと。こちらが勝ったら通常の授業にするんだって。
そんなの、信じられるわけないよ…
「あぁそうだ。そこの殺し屋の女はだめだ。ちゃんと烏間が育てたやつにしろよ」
当然だろうね。1度、万に負けているから。万もきっと、私には戦わせてくれないんだろう。
「烏間さん、私がダメなら、潮田さんが良いと思います。彼の潜在能力はかなり高いかと」
えっ…渚くん?この中だったら、磯貝くんかメグちゃんがいいと思うんだけど。
でも、烏間先生は渚くんを選んだ。
結果は、渚くんの勝ち。
「出て行ってください」
そう言って頭を下げた渚くんに、手を上げようとした鷹岡先生は、万が実弾を打とうとしたところへの間一髪での烏間先生の膝蹴り、そして理事長先生からの解雇通知でオーバーキルを受けていた。
「やっぱり理事長先生怖い…」
「あなたの下の名前ちゃんでも怖いの?」
そりゃそうじゃない。理事長先生って妙な圧があるもの。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。