第45話

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2019/10/03 09:47
勇太side














神
ごめんっ遅れたっ
紫耀
紫耀
いーよいーよ

早く行くよ?
神
おう













紫耀から電話がかかってきた。














珍しい。














いつもはメールとかなのに。














すごく急いでいるみたいだった。














だから、仕事を早く終わらせて














空港へ向かった。














もうみんな着いていた。














みんなの手には














それぞれのメンバーカラーの














封筒が握られていた。














半泣きしているみたいだった。














あなたがいない。














胸騒ぎがした。














そして俺は














何気ない夢の世界に行った。














~~~~~夢~~~~~














俺の前にはあなたがいる。














そのあなたに今までの笑顔はなく














なにか大きな事を抱えている。














そんな悲しい目をしてた。














あなた
ねぇ。じん?
神
うん?
あなた
私…さ。

夢があるの。
神
夢?

応援するよ。どんな夢だろうと。
あなた
…離ればなれになっても?
神
え?
あなた
留学するって言ったら?
神
留学?
あなた
どこか遠くの国へ。
神
…本当にするの?
あなた
…それは…
神
応援する。

それがあなたの本当にしたいことなら
あなた
神
どこにいたって大丈夫。

あなたなら大丈夫。
あなた
…うぅっグスッわ、グスッ私ねグズッ
神
大丈夫。

ゆっくり話して。
あなた
グズッ留学したいの。グズッ
神
え…













~~~~~現実~~~~~














紫耀
紫耀
n!…じん!
神
(;゜〇゜)ハッ

あなた
紫耀
紫耀
え?
神
あなた!













なあ。














あなた?














どこにも行かないよな?


































































































ねくすと。

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