第2話

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1,998
2024/10/12 11:34 更新
あなたside
北斗君
仕事終わったら時間ある?
北斗君
飲みに行こうよ。
あなた
え、行く!

   久しぶりに北斗君と飲みに行くことになった。

   最近はずっと会社とあの彼がいる家との
   行き来だったから。

   気分が跳ね上がった。


   因みに、北斗君は私の彼氏がDV男だとは知らない。

   かれこれ3年ぐらい付き合ってるけど。

   1度言ったことがある。

   「 別れよう。 」このたった4文字が
    彼を怒らせたのだ。


男「 ッ、ふざけんじゃねぇ、!! 」

「 ご、ごめん、嘘。嘘だから。 」

男「 お前は俺のところに居ればいいんだよ!! 」


   怖かった。
北斗君
じゃあ、いつもの店で。
あなた
うん!

   出会ったばっかりの時に言ってれば良かったんだろう
   けど、重い雰囲気にしたくなかったし。

   変に心配もかけたくなかったし。
   いつもの店というのは2人で酔っ払って入った
   穴場の居酒屋だ。





ガラガラガラ((((((🚪

松村「 あなた!こっち 」


「 あ、!!お疲れ様。 」


   北斗君がバレないように、
   外で名前は呼ばないようにしている。

   ただでさえ人気者の彼が
   私なんかといるとバレたら大変だ。


松村「 久しぶり笑。なんか…、痩せた?あなた 」

「 …え、?痩せてないよ。分かんないけど 」

松村「 ちゃんと食べてる?寝てる? 」


「 大丈夫だよ笑、お母さんみたい 」


松村「 うるさいな、心配なだけだよ 」

「 あはは笑 」


   やっぱり。彼氏のこと、言おうかと思ってけど、
   こんなに心配されたら言えないや…笑


松村「 …あなた?どうした? 」


「 ッ、ん、ううん、なんでもない笑 」


松村「 ならいいけど。あ、そうそう。俺今度映画決まったんだ。チケットちょうど2枚あるからさ、彼氏さんと見に来なよ。 」


「 映画?おめでとう。 」


松村「 あれ、あんま嬉しくない?もしかして映画とかあんまり見ない? 」


「 ん、あー、違うよ。彼がね、?友達と見に行くよ笑 」


松村「 あ、なるほどね。まぁ時間があればでいいよ笑 」


「 いや、やっぱり私が2回見る。それとも一緒に行く? 」


松村「 嫌だよ、恥ずかしい笑 」


「 そっか笑 」




時刻は20:30

   北斗君と過ごす時間はあっという間だ。


松村「 うわ、結構話したね。彼氏さんに怒られる?笑 」

「 怒られないよ笑 」


   最近はパチンコで勝っているのか知らないけど、
   全く家に帰ってこない。


   心配なんてされたもんじゃない。

   居てもいなくても同じだし。
   私が仕事から帰ったら大体寝てるし。

   夜中になったらまた出ていくんだ。あの人は。


松村「 遅いし、送ってくよ。 」


「 いいよ、疲れてるでしょ? 」


松村「 あなたを家まで送り届けないと俺心配で休めないなぁー???笑 」


「 もう、わかったよ笑 」


   お会計を済ませて、家まで送って貰う。

   どうせ今日も帰って来ないだろう。
   北斗君といたって、あっちは知らない。
  
「 払ってくれてありがと。いっつもそっちじゃん 」


松村「 当然だよ。 」


「 かっこいー 」


松村「 思ってないくせに笑 」


「 思ってる思ってる笑 」


松村「 はいはい。あ、映画見たらLINEしてね?感想欲しい 」


「 わかった 」


   もう、着いてしまう。

   明日からまた同じことの繰り返しだ。


松村「 じゃあ、ね? 」


「 うん、ばいばい笑、また飲みに行こ 」








『 何してんの、俺がいないところで楽しそうじゃん。 』


楓翔はやと…、 」(彼氏の名前です。)

松村「 誰、彼氏さん? 」


   タイミングが悪すぎる。

   なんで今日なんだ。なんで今日帰ってくるんだ。


『 なにしてんのって聞いてんだよ!!浮気かよ!!なぁ!!(あなたを殴る) 』


松村「 え、ちょ、は、? 」


「 北斗君、またね、ばいばい、笑 」





   引かれたかな、こんなのと付き合ってんのかって。


   怒ってたな、、もう会っちゃいけないかな、

   今日、楽しかったのにな。


バタンッ((((🚪



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