あなたside
久しぶりに北斗君と飲みに行くことになった。
最近はずっと会社とあの彼がいる家との
行き来だったから。
気分が跳ね上がった。
因みに、北斗君は私の彼氏がDV男だとは知らない。
かれこれ3年ぐらい付き合ってるけど。
1度言ったことがある。
「 別れよう。 」このたった4文字が
彼を怒らせたのだ。
男「 ッ、ふざけんじゃねぇ、!! 」
「 ご、ごめん、嘘。嘘だから。 」
男「 お前は俺のところに居ればいいんだよ!! 」
怖かった。
出会ったばっかりの時に言ってれば良かったんだろう
けど、重い雰囲気にしたくなかったし。
変に心配もかけたくなかったし。
いつもの店というのは2人で酔っ払って入った
穴場の居酒屋だ。
・
ガラガラガラ((((((🚪
松村「 あなた!こっち 」
「 あ、!!お疲れ様。 」
北斗君がバレないように、
外で名前は呼ばないようにしている。
ただでさえ人気者の彼が
私なんかといるとバレたら大変だ。
松村「 久しぶり笑。なんか…、痩せた?あなた 」
「 …え、?痩せてないよ。分かんないけど 」
松村「 ちゃんと食べてる?寝てる? 」
「 大丈夫だよ笑、お母さんみたい 」
松村「 うるさいな、心配なだけだよ 」
「 あはは笑 」
やっぱり。彼氏のこと、言おうかと思ってけど、
こんなに心配されたら言えないや…笑
松村「 …あなた?どうした? 」
「 ッ、ん、ううん、なんでもない笑 」
松村「 ならいいけど。あ、そうそう。俺今度映画決まったんだ。チケットちょうど2枚あるからさ、彼氏さんと見に来なよ。 」
「 映画?おめでとう。 」
松村「 あれ、あんま嬉しくない?もしかして映画とかあんまり見ない? 」
「 ん、あー、違うよ。彼がね、?友達と見に行くよ笑 」
松村「 あ、なるほどね。まぁ時間があればでいいよ笑 」
「 いや、やっぱり私が2回見る。それとも一緒に行く? 」
松村「 嫌だよ、恥ずかしい笑 」
「 そっか笑 」
・
時刻は20:30
北斗君と過ごす時間はあっという間だ。
松村「 うわ、結構話したね。彼氏さんに怒られる?笑 」
「 怒られないよ笑 」
最近はパチンコで勝っているのか知らないけど、
全く家に帰ってこない。
心配なんてされたもんじゃない。
居てもいなくても同じだし。
私が仕事から帰ったら大体寝てるし。
夜中になったらまた出ていくんだ。あの人は。
松村「 遅いし、送ってくよ。 」
「 いいよ、疲れてるでしょ? 」
松村「 あなたを家まで送り届けないと俺心配で休めないなぁー???笑 」
「 もう、わかったよ笑 」
お会計を済ませて、家まで送って貰う。
どうせ今日も帰って来ないだろう。
北斗君といたって、あっちは知らない。
「 払ってくれてありがと。いっつもそっちじゃん 」
松村「 当然だよ。 」
「 かっこいー 」
松村「 思ってないくせに笑 」
「 思ってる思ってる笑 」
松村「 はいはい。あ、映画見たらLINEしてね?感想欲しい 」
「 わかった 」
もう、着いてしまう。
明日からまた同じことの繰り返しだ。
松村「 じゃあ、ね? 」
「 うん、ばいばい笑、また飲みに行こ 」
『 何してんの、俺がいないところで楽しそうじゃん。 』
「 楓翔…、 」(彼氏の名前です。)
松村「 誰、彼氏さん? 」
タイミングが悪すぎる。
なんで今日なんだ。なんで今日帰ってくるんだ。
『 なにしてんのって聞いてんだよ!!浮気かよ!!なぁ!!(あなたを殴る) 』
松村「 え、ちょ、は、? 」
「 北斗君、またね、ばいばい、笑 」
引かれたかな、こんなのと付き合ってんのかって。
怒ってたな、、もう会っちゃいけないかな、
今日、楽しかったのにな。
バタンッ((((🚪
コメントたくさんお待ちしてます❕🤍
勇気がなくてコメント出来ない~😖って方も怖がらずに(?)是非!!(
♡×80 💬×3












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。