田村海琉side
彼氏組が全員インフルにかかって、看病しないといけなくなった。
俺達彼女組は体が弱いから重症化するのに、看病何てしてたら自分達が潰れる。
こんな事しないといけなくなったのは、こいつらのせいなんだけどね?
何とか竜生達を寝かしつけて、皇輝くんの料理をお手伝いした。
たまご雑炊を作るから、足りない分のたまごを買いに行く事になった。
青木くんと飛翔と行く事になって、念の為マスクをして外へ出た。
深田竜生side
海琉達が買い物に行っちゃって、残った彼女組もベランダで洗濯物を干してる。
急に寂しくなって涙が止まらなくて、リビングに敷いてくれた布団にくるまって動けなかった。
真横で横になってる星輝くんは、苦しそうにもぞもぞ動いてる。
本当は俺もめちゃくちゃしんどいし、抱っこなんか出来る訳無い。
でも年下の星輝くんを放っておけなくて、涙を堪えて無理矢理抱っこした。
しゅいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…ちょろちょろちょろちょろちょろちょろ…
相当限界だったのか、俺に抱っこされたままおもらししちゃった星輝くん。
皇輝くんみたいに膀胱も別に緩くないとなれば、めっちゃ恥ずかしいと思う。
俺の着ていたパジャマが濡れた事を謝ってるけど、別に気にしてないんだよな…
やっぱりインフルエンザだと、自力で動けなくて限界になっちゃう人も居る。
今立ち上がれるのは俺だけだから、俺が冷静に落ち着かせないといけない。
泣きながら教えてくれた黒田くんも、立てないのかハイハイでこっちに来た。
いつも大人っぽくて穏やかな拓実くんも、おもらししちゃった後は正反対に甘えてくれる。
普段優しすぎて心配になるから嬉しいんだけど、俺もちょっとトイレ行きたいんだよね〜…
みんなの対応に急いでいたから忘れてたけど、自分も熱がある。
気付いたら頭も回らなくなって、今までの疲労もあって全身の力が抜けた。
それでも何とか動いて、後処理を済ませて意識を失うように眠った。
田村海琉side
買い物を済ませて帰って来たら、竜生が苦しそうに寝てた。
お薬を飲んだのに熱が上がったのはおかしいと思って、急いで体温計を挟んだ。
音が鳴って確認した体温計には、“39.8°”と表示されていた。
まさかの、初めて彼氏組がおもらししちゃってた。
それぞれ彼女が慰めて、いっぱい構って甘やかした。
数日後にはみんな良くなったけど、“またデレデレして欲しい”何て思っちゃう俺達でした笑
…ごめん、ノリなんです((
彼氏組良くない!?
彼氏組はとってもかわちいですね☆
たまに書くかもだけどよろしくな!!!
ばいばい!











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。