なにがなんだかわからなくなった彼らは一から説明することになった。水木たちからしたらこちらの話など信じ難いだろう。
意外な言葉に目をぱちくりとさせる。こんな得体もしれない奴らの言葉を信じるというのだろうか。
水木たちがいた時代ではまだ東京タワーは出来ておらずここで初めて見たというわけだ。ゲゲ郎も東京タワーを見るため窓から顔を出す
未来の物に驚きを隠せない水木と優雅にあなたの次女が入れたお茶をすするゲゲ郎。まだ驚きを隠せてないが楽しい
あなたの長男は横の部屋で寝ている岩子さんを見に行った。そして彼女たちは目の前に推しがいて結構テンパっていた。
あなたの長女は水木に連れられ風呂場へと向かい、あなたの次女はゲゲ郎に連れられて台所へ。それを呆れたあなたの長男が見ていた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!