第14話

3人の3日間 ❿
4,226
2018/01/28 07:23
jimin ☓ V ☓ Jungkook (+Jin)
(jimin受け/V&Jungkook攻め)

【前回の続きから】
[❶❷❸❹❺❻❼❽❾もぜひぜひ🦔🏳️‍🌈]


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《Jungkook Side》


お互いの呼吸音しか聞こえない、


この部屋で、



ジニヒョンが俺の目の前で


目をうるうるさせながら言う。



JN「僕なら、グクにそんな想いさせないよ、??だから、、僕を見てよ…。」



ヒョン…。



JN「ジミンの何が、そんなにいいの…。」




俺のお腹に頭をこすりつけて呟いた。





JG「ヒョン。」


頭を離して、

目と目を合わせる。



JG「俺はっっ、まだ、ジミニヒョンのこと好き、みたいなんです。」



JN「うん、うん、知ってるよ、、、」



JG「だからっ、」



JN「な、なに??」



JG「もう少しだけ待ってください、。」




JN「えっっ、」




JG「今すぐにはヒョンのこと好きにはならないと思うし、そんな簡単に人を好きになっていいものじゃないし、だから、」



JN「う、うん、。」



JG「考えておきます。」





顔が一気にあかるくなるヒョン。




JN「ほんと…???」


JG「はい。」




JN「じゃあ、約束ね!!!」

JG「わかりましたよ笑」


よいしょ、と席を立つヒョン。


JN「そろそろ戻ろうか。」

JG「そうですね。お腹空いてるし…」

JN「うん。」





俺は見た。



ヒョンは涙をまだ、流していた。





立ち上がった時に

ポロッとこぼれたんだ。





JG「ヒョン。」


JN「ん、?」




ヒョンの身体を掴んで、

俺の方に向ける。




JN「なっ、なに…」




ヒョンの顔を両手で掴んで、

見る。



JG「まだ、泣いてるじゃないですか…」


JN「だ、だって、、、」



JG「んっ」




ヒョンと俺が合わさる。



JG「んっ、舌、出して…」

JN「はぁっっ、んむっ」





深くキスをする。






JN「んっっ、はぁっっ、」















ガチャ。











JM「ヒョーン。お腹すいたよー…え、?」




ヒョンの身体を離す。




JG「じっ、ジミニヒョン…」


JM「ぐ、グク…」





静まる部屋。





JN「ジミン。ごめんね、今から行くから。」



JM「あ、はい。すいません…」



ジミニヒョンの後ろに隠れていたVヒョンと目が合ってしまった。




その目は、


穏やかに見えた。



JM「すぐ来るって。」

TH「そっか。戻ろ。」




スタスタと戻っていくヒョンたち。







なにが、

なにが『すいません』なんだろう。






何に、誰に謝っているんだろう。




意味がわからない。


どんな気持ちで言ったんだ。





俺はまだ、


ヒョンが、ヒョン…





JN「グク…?戻ろう、?」



JG「そ、そうですね。」









リビングへ行くまでは2人とも一言も喋らず、足音だけが響いた。





ガチャ。


SG「おい、いつまで待たせんだよー。」

JN「ごめんごめん。てか、トースト焼くくらいなら出来るでしょ?」



早々に俺から離れて、

台所へ向かうヒョン。






みんな席に付いている。


俺も食べよう。









カタン。

席につく。




やっぱりジミニヒョンとVヒョンは

隣に座っていた。




楽しそうに2人ともコーヒーを飲んでいる。




JM「え、これ苦くない?」

TH「苦くねーよ。こんなんも苦いの?笑」

JM「いやいや、苦いって笑」








でも、もう慣れたのかもしれない。




何も思わなくなった。








心がそうしているだけなのかもな。









リビングに飾ってある、


大きな振り子時計を見る。







今は午後12時半。

あと、5時間30分。





午後6時が、


ジミニヒョンとVヒョンが

両思いと確定する時。




……To be continued

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いやなんか、納得行かない…。

とにかく読んで下さりありがとうございます🦔🌷

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