夢主side
再会してから、どれくらい経ったんだろう。
私は今、旧校舎の奥、、、
怪異たちの境界に立っている。
目の前には、あの人。
花子くん。
……嫌な予感しかしない。
にこっと笑う。
絶対ロクでもないやつ。
ぐっと言葉に詰まる。
ずるい言い方。
私が断れないって分かってるくせに。
そう言うと,彼は満足そうに笑った。
七不思議にも属さない存在,
私は“零番”として任命された。
役割は、、
七不思議と人間,その“境界”を守ること。
花子くんは軽く言う。
……ほんと,そ~いうとこずるい。
そんなある日。
明るい声が,トイレに響いた。
私は思わず振り返る。
そこにいたのは、、
大きな瞳の、元気そうな女の子。
ぽつりと呟く。
でも違う。
彼女は、、花子くんが“呼ばれた側”。
思わず声をかけると,
びくっと跳ねる彼女。
かわいい。
ちょっと曖昧に答える。
すると後ろから,
ひょこっと現れる花子くん。
そう言って,私の肩に腕を回してくる。
トイレに響く大声。
思わず笑ってしまう。
そう言うと,彼女は少し戸惑いながらも,
って、ちゃんと頭を下げた。
、、ああ,この子。
きっと,いい子だ。
その日から。
私は“0番”として,
そして、、
花子くんの隣で,
新しい関係を築いていくことになった。
人間と怪異の間で。
少しずつ、少しずつ。
無事(?)七不思議が零番目になった夢主ちゃんの設定!
紫 杖 代
⤿ 使用で見た目の変化。
武器(メイン)
⤿境界刃(きょうかいじん)
⤿ 見た目:紫色に光る短刀(ナイフ寄り)
⤿斬ったものを“現実から切り離す”
(=攻撃というより“存在干渉”)
・結界を斬って侵入できる
・触れた怪異の力を一時的に奪う
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!