指を指すその先には 、……
ベーコン …… そう言えば 、、、、、
自己紹介の時にあんな事言ってたような ……
そりゃ 、あんな
教室が騒がしくなる自己紹介 、
忘れるわけがないし …………………………
私が うん 、と頷くと 彼は口を開けた 。
心臓はバクバクのまま 、
私はゆっくりとベーコンを彼に食べさせた 。
……
ぺろ 、と軽く舌なめずりをする彼 。
それがなんか 、小さい子供みたいで ……
…… あ 。
その瞬間 、彼は顔を赤らめた 。
や 、やばい !!!!!!!
口が滑って 、!!!!!!!!!!!!!!
同時に私は何を言っているんだと
此方まで顔が赤くなった 。
明らかに動揺しているのが分かる 。
片手で顔を覆い 、目を逸らした 。
彼の顔はまだちょっと赤くて 、
私に目を合わせてくれない 。
…… 多分 、言われ慣れてないんだ 。
お昼を食べ終わり 、
私たちは教室に向かって歩いた 。
…… 先生に見つからないように 慎重に 。
背後から声が聞こえたので 、
私はびっくりして叫んでしまった 。
続く …












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。