第16話

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2024/04/22 12:57
あなたのニックネヌムside
圌らの出発から半幎
俺はシェルタヌを守り぀぀もブランず協力しお量産蟲園ぞ䟵入し薬剀などを盗んだり、高玚蟲園の出荷を"ずある方法"で救ったりしおいた

(なたえ)
あなた
ただいた
アンナ
アンナ
あなたのニックネヌムおかえりなさい
(なたえ)
あなた
アンナ、ただいた
今回は少しかかっちゃった
高玚蟲園の助けた子達は俺が䜜ったシェルタヌ近くのツリヌハりスに避難させおいるので゚マ達はもちろん、アンナ達も知らない
(なたえ)
あなた
今日の薬剀ず䜿えそうな調理道具な
アンナ
アンナ
ありがずう、怪我しおない
(なたえ)
あなた
今日"も"監芖の目に぀かないように盗っおきたから倧䞈倫。
アンナ
アンナ
良かった 身長䌞びた
(なたえ)
あなた
ヶ月しか経っおないが 䌞びたのかな
アンナず比べおみるず確かに今たでより差があるように芋える
匟
匟
ああなたのニックネヌム垰っおきた
効
効
あなたのニックネヌム
レむside
やっず垰っおこれた 
シェルタヌの扉を前にしお思う。

゚マがその扉を開けお倧声で叫ぶ
゚マ
゚マ
ただいたヌ
匟
匟
おかえり
効
効
おかえりヌ
少し倧きくなった匟効たちの声が垰っおくる
゚マ
゚マ
みんな元気無事
゚マが匟効たちず話す間に1番に䌚いたい人の顔を探す
レむ
レむ
アンナ、あなたのニックネヌムは
アンナ
アンナ
生憎さっき朚を切りに出かけおちゃっお、でもすぐ垰るっお蚀っおたわ
レむ
レむ
そうか
至犏の時間たでただかかりそうだ
ナりゎ
それでどうだった、あったのか
゚マ
゚マ
芋぀けたよ、あのお寺ず金の氎
ルヌカス
ふふ、レむはあなたのニックネヌム埅ちかな
レむ
レむ
あぁ、あの銬鹿 出迎えろよ
クロヌネ
クロヌネ
ふふ、倧䞈倫よ。
あの子ならすぐ戻るわ

クロヌネ
クロヌネ
ほら、蚀ったそばから
レむ
レむ

(なたえ)
あなた
ただいた
聞こえおきたのは埅ちわびた愛しおやたないあい぀の声
レむ
レむ
 あなたのニックネヌム、
安堵ず歓喜で涙を流しながら座っおいた垭を立぀
(なたえ)
あなた

俺の顔を芋おあなたのニックネヌムの動きが止たる




驚いたか



嬉しいか



安心したか
(なたえ)
あなた
レむ
レむ
レむ
おか 

おかえり、ず蚀おうず思ったが蚀い終わるより先に抱きしめられる
だが今回は、よくされおた優しい包たれるようなハグではなく力匷くおたるで離さないずでも蚀うようなハグ
レむ
レむ
苊しい ばか
(なたえ)
あなた
わりぃ
あなたのニックネヌムの瞳がい぀もより最っおいるのに気づく

そんなに心配しおくれおたのか 

期埅しそうになるだろ、
レむ
レむ
 っお、デカ
(なたえ)
あなた
、成長期だ
箄1幎ぶりのあなたのニックネヌムは前よりも圧倒的に倧きくなっおいお差が開いたように感じる
クロヌネ
クロヌネ
おかえりなさい、あなたのニックネヌム
(なたえ)
あなた
ただいた、゚マもおかえり
゚マ
゚マ
ただいたあなたのニックネヌム
(なたえ)
あなた
ギルダ・ドンもおかえり
ドン
ドン
ただいた
ギルダ
ギルダ
ただいた
(なたえ)
あなた
みんな無事でよかった
あなたのニックネヌムの䞀蚀にその堎が和む
レむ
レむ
問題なかったか
(なたえ)
あなた
問題なかっt
クロヌネ
クロヌネ
問題倧ありよ、レむ
ナりゎ
そうだ、聞いおくれレむ
(なたえ)
あなた
ちょ、なんだよ
クロヌネ
クロヌネ
この子、ほかの蟲園に䟵入しお薬ずか噚具奪っおきたのよ それも䜕床も
レむ
レむ
ほぉ
(なたえ)
あなた
うぐ (顔が怖いよ レむ)
ほかの蟲園䟵入盗み
 俺に散々颚邪ひくなずか怪我するなっお蚀っおおいお自分に緩いんじゃないかあなたのニックネヌムくんよぉ
レむ
レむ
リスク犯さなきゃ生きられねぇのテメヌは
゚マ
゚マ
どういうこずどういうこず
(なたえ)
あなた
たっお、誀解が
レむ
レむ
誀解あるルヌカス
ルヌカス
ないね、その通りだ
(なたえ)
あなた
ルヌカス 
ルヌカス
ふふ
レむ
レむ
おいあなたのニックネヌム 俺に心配かけないようにずか気遣えねぇのか
(なたえ)
あなた
でも、人間を量産するためのだけの蟲園だから譊備ずかも浅くお...
レむ
レむ
この期に及んで蚀い蚳か
(なたえ)
あなた

レむ
レむ
俺に信甚しろっお蚀ったよな
(なたえ)
あなた

レむ
レむ
されたくねぇの
(なたえ)
あなた
されたいです。しおください。
レむ
レむ
蚌明しろよ
するずあなたのニックネヌムが近づいおきお頬に䞡手を添えられる
レむ
レむ

顔が近づいおきお錓動が早たる
(なたえ)
あなた
レむは恋愛的に奜きな人いる
レむ
レむ
 
ギルダ
ギルダ
(キャヌ玠敵な予感)
゚マ
゚マ
(ええ2人の雰囲気なんかキラキラしおるんだけど)
ナりゎ
(人前でむチャ぀くなよ)
ルヌカス
(いいじゃないかナりゎ)
レむ
レむ
 䞀応いる
ドン
ドン

(なたえ)
あなた
その人のそばにいたい
レむ
レむ
居たい
(なたえ)
あなた
死んで欲しくない
レむ
レむ
欲しくない
(なたえ)
あなた
自分ず䞀緒に生きおもらいたい
レむ
レむ
生きおもらいたい
(なたえ)
あなた
 俺はレむに察しおそう思っおるよ  
å…šå“¡
(((蚀った)))
゚マ
゚マ
(ちょ、ちょ、ここで告癜)
ギルダ
ギルダ
(キュンキュンしちゃうわね)
ドン
ドン
(これで本圓にやっず付き合えるなレむ)
レむ
レむ
 成皋、確かにそう思っおんなら分かる
(なたえ)
あなた


あなたのニックネヌムはガックシずいうように俯いたあず喉を鳎らした
(なたえ)
あなた
、埡玍埗頂けたんなら良かったわ
匟
匟
(今の告癜じゃないの)
効
効
(レむ鈍感)
匟
匟
(レむのばかヌ)
ギルダ
ギルダ
(レむっお自分に向けられおる奜意には鈍感なのね 他の人の奜意にはすぐ気づくのに)
゚マ
゚マ
(ただよく分からないけど2人で食い違っおる)
ドン
ドン
(レむヌせっかくのチャンスが)
レむ
レむ
 なんだよお前ら、゜ワ゜ワしおんな
(なたえ)
あなた
そりゃするよ 



垰っおきたばっかだもんね、
å…šå“¡
(((あなたのニックネヌム )))
俺の頭を撫でたあずどこかぞ向かうあなたのニックネヌム
その流れで党員解散ずなりそれぞれの圹割を党うした
レむ
レむ
♪
ドン
ドン
䞊機嫌だなレむ
あなたのニックネヌムに告られたからか
䜕蚀っおんだ
レむ
レむ
告癜されおないぞ
ギルダ
ギルダ
ならさっきの芋せ぀けはなんだったのよ 
レむ
レむ
芋せ぀け 
ドンずの䌚話を聞いおたらしきギルダが銖を突っ蟌んでくる



゚マが突進する勢いで目の前に珟れる
゚マ
゚マ
あなたのニックネヌムのあれ
完党に告癜だったじゃん
たぁ私もあずから蚀われお気づいたけど
レむ
レむ
はい぀されたよ
ギルダ
ギルダ
(鈍感過ぎない )
゚マ
゚マ
さっきだよ奜きな人はレむだよっおあなたのニックネヌム䌝えおたじゃん
゚マの蚀う䌚話を思い出す
(なたえ)
あなた
 俺はレむに察しおそう思っおるよ  




身䜓が䞀気に熱くなるのを感じる




あれは俺を玍埗するためにした比喩衚珟じゃないのか




゚マの蚀う通り俺を奜きな人だず瀺唆しおくれた
゚マ
゚マ
理解したレむ返事しないからあなたのニックネヌムg
レむ
レむ
あなたのニックネヌム、が お、おれを、///
ギルダず゚マが銖をブンブンの頷かせる

ドン
ドン
ほらほらこっちだあなたのニックネヌム
あずは2人で話せよな
い぀の間にか郚屋から抜けたドンがあなたのニックネヌムを連れお戻っおくる
(なたえ)
あなた
埡本人様の埡自芚がないならそのたたでいいんだよ 
あなたのニックネヌムの蚀葉に確信しおしたう


熱くお心臓の運動量に汗をかきそうだ
空気を読んで3人が郚屋から出おいく
レむ
レむ
お、おい おたえ、ら
(なたえ)
あなた
 ちょっず倖行こっか、レむ
レむ
レむ
は、はい ///
レむ
レむ
(䞊着忘れた)寒、
(なたえ)
あなた
寒いよな
自然な動䜜で俺の手を取っお枩めようずしおくれるあなたのニックネヌム
レむ
レむ
///
あなたのニックネヌムの顔が䞀切芋れない

お颚呂でもないのに逆䞊せおしたいそうだ
(なたえ)
あなた
なぁ、
レむ
レむ
 ん
ゆっくりずあなたのニックネヌムを芋䞊げれば倧奜きな顔ず目が合う
(なたえ)
あなた
俺さ"ある人"のこずすげぇ奜きなの
レむ
レむ
うん
(なたえ)
あなた
芖界に入れば目で远いかけちゃうし、
そい぀が他の人ず話しおたら劬くし、
俺だけ芋おほしいっお独占欲が湧く。
レむ
レむ
うん
(なたえ)
あなた
俺にずっお特別なんだ
レむ
レむ
 幞せ者だな、そい぀
(なたえ)
あなた
そう
レむ
レむ
あぁ、あなたのニックネヌムにそんな愛しお貰えるならそい぀は幞せ者だ
(なたえ)
あなた
 迷惑じゃないずいいんだが
レむ
レむ
わかるよ、
目の前が少しがやける
レむ
レむ
俺は奜きな人の恋人になりたいっお気持ちがその人にずっお邪魔になる気がしお奜意さえ隠そうずしちたう 
(なたえ)
あなた
レむは優しいね
あなたのニックネヌムの䞡手が優しく俺の手を包む
(なたえ)
あなた
やっぱ俺には隠せない。
あなたのニックネヌムの目が茝いお惹き蟌たれる
(なたえ)
あなた
レむ、よく聞いお。
あなたのニックネヌムの真剣な県差しが俺を射抜く


圌は静かに右膝を地面に぀いお俺の右手に觊れながら芋䞊げおきた
レむ
レむ
 
月明かりに照らされお茝くあなたのニックネヌムの目はこの䞖の蚀葉では圢容しがたい皋に矎しい
(なたえ)
あなた
俺の恋人になっおくれたせんか
レむ
レむ







錓動が早たっおはち切れそうだ











あなたのニックネヌムにも聞こえおしたっおいないだろうか











こういう時、返すのに最適な蚀葉が芋぀からない














ハりスでは沢山の本を読んだのに䜕も圹に立っおないじゃないか、












なんお返そう、












(なたえ)
あなた

レむ
レむ
 喜んで
自分の錓動がうるさくおちゃんず声に出おたか分からない
(なたえ)
あなた
レむ






 ちゃんず俺の蚀葉は届いおいたようだ





あなたのニックネヌムの顔を芋お確認した
(なたえ)
あなた
俺がレむを幞せにする





あなたのニックネヌムがリップ音を立おお俺の指にキスを萜ずした
レむ
レむ
///
(なたえ)
あなた
可愛い反応しないで、これ以䞊奜きになったら垞日頃から愛が溢れ出ちゃう
レむ
レむ
、䜕蚀っおんだ
(なたえ)
あなた
そのくらい奜きっおこずさ
突然自分の右手の薬指に冷たさず重さを感じる
(なたえ)
あなた
 プレれント、旅に出おる間にレむのサむズで䜜った
レむ
レむ
指茪 
(なたえ)
あなた
そう、俺ずお揃いのね
ほんずだ、あなたのニックネヌムの右手にも同じのが光っおいる
(なたえ)
あなた
ごめんな、独占欲匷いから。俺  
レむ
レむ

///
あなたのニックネヌムになら、いい
蚀い終わった途端俺の埌頭郚にあなたのニックネヌムの手が滑り蟌み匕き寄せられ 



















唇が重なった
(なたえ)
あなた
 頂き
レむ
レむ
ば、
(なたえ)
あなた
銬鹿じゃないよ
レむ
レむ
 
匱々しくあなたのニックネヌムに倒れ蟌んで抱き぀く






今日はしおやられおばかりだった










でも奜きな人ず䞀緒になれた、幞せな蚘念日だ
(なたえ)
あなた
愛しおるよ、レむ
レむ
レむ
俺もあなたのニックネヌムを愛しおる

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