第3話

story 1
116
2024/05/26 11:20
※今日は”入学式”という設定です!




本編どぞ!⤵︎ ︎
(なまえ)
あなた
よし、完成。
【AM6:30】 
あたりはだんだんと太陽の光で色付けられ、

窓ガラスに反射してる光が

「一日が始まった」と。元気に光り輝いている。
(なまえ)
あなた
初めてにしては…
(なまえ)
あなた
よくできた方…かな?
    普段。あまりメイク、ましてや

ファッションにですら

あまり興味を示さなかったため

そのようなことメイク系(オシャレに!とか)への自信も皆無だ。

ではなぜ、私がメイクをしているのか。

別に私は

「高校デビューをかざりたい!」

「モテたい!」

という感情があるわけではない。

ましてや、

「かわいい!」と。

思われたいわけでもない。

ただ私は”ぶりっ子”をして”嫌われたい”…





あ、「Mだ…」とかと勘違いしないでくれよ?

私なりに考えたんだ。

”ずっと””誰からも”
避けられる・嫌われる生き方を…
                    もう一度言う。

「Mだ…」

とかって
勝手に勘違いしないでくれよ?

これは私の気持ちメンタルの問題でだ。

ただ…

ただ私が…

















































人を完全に100%▓▓できない。

ただ、それだけだから…







【AM7:00】
私は持ち物の最終チェックを行う。

プリントには


〇月〇日は入学式のため、
集合時刻は 〈午前 8:30〉です。
また、集合場所は各々のクラスとなり
ます。各自、自分のクラスは
1年生の下駄箱のすぐ近くにある、
”1年生クラス表”でご確認ください。
登校する際は、
必要最低限の持ち物で大丈夫です。
なので、トートバッグなどの小さめの
バックで登校してくることをオススメ
します。

〈必要最低限の持ち物〉
・(プリントを入れる)ファイル
・筆記用具 ・やる気

1年生で生徒会役員に推薦されている方は
集合場所 ”職員室 ” 集合時間 ”8:00” となります。


作成者 生徒会 会長
  』
(なまえ)
あなた
    いや、最後の「やる気」いるか?

【AM7:30】
    嬉しいことに自分は生徒会役員ではないため
まだ家を出なくていい。

※あなたの家から学校までは片道30分(歩き)


(なまえ)
あなた
あ、
    そういえば、名前変えようかな…














いや…









でも…
『お前最低だな!』
『近くに来んなよww』
『もう!○○に近づくのやめろよ!』
『ひ…ひどぉいよぉあなたちゃん…

























『『『『『もう!___よ!』』』』』
(なまえ)
あなた
……
(なまえ)
あなた
はぁ…
    朝から嫌なことを思い出してしまったな







                    名前…変えるか…
(なまえ)
あなた
でも、何にしようかな〜
     先生が誰だか分からないけど、
分かったら担任の先生に言うか…

名前のこと。

ぶりっ子してること。



(なまえ)
あなた
名前…




どうせなら苗字も変えよう










あなた!あなた!
子供の頃のあなた
もぉ〜!
子供の頃のあなた
待ってよー!__!



























































ねぇ。あなた…
子供の頃のあなた
どうしたの?__?
今からスパイごっこしよ!
子供の頃のあなた
ス…スパイ?
そう!
子供の頃のあなた
なにするの?
えっとねぇ…
なんか、うその名前とかみょうじ苗字?をつかってねェ。
ミッション?をするの!
子供の頃のあなた
へぇ〜!
子供の頃のあなた
おもしろそう!
でしょ!
えっと、ねぇ〜
まず、あなたの名前からきめよ!
子供の頃のあなた
やったぁー!
どんな名前がええかな?
子供の頃のあなた
う〜ん…















あ!
子供の頃のあなた
あなたの偽苗字 あなたの偽名!
ってのはどう?
子供の頃のあなた
おおー!✨️
子供の頃のあなた
それ!
子供の頃のあなた
それにする!
気に入って貰えたようでよかった〜
子供の頃のあなた
____はどうゆう名前にするの?
ぼくにはもう____ってあだ名?があるから
それにするつもり!
子供の頃のあなた
おおー!✨✨
子供の頃のあなた
いいじゃん!✨️
名前決まったしさっそくやろ!
子供の頃のあなた
うん!

















                               ……
    もう会うことの無いあの子







元気にしてるかな…
(なまえ)
あなた
私より1歳歳上だっけ?…
(なまえ)
あなた
いや、2歳か?…












また、あの子に会いたいな…

でも…

もう、会えるはずない。
そんな奇跡存在しない。

仮に会えたとしても、
近くに居るのは許されない…














許してくれない…


















   名前は…
(なまえ)
あなた
あなたの偽苗字あなたの偽名
(なまえ)
あなた
で、いいよね?…
(なまえ)
あなた
____…

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