第11話

story9
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2024/07/03 09:00
   【教室前】    🕧12:40

ガラガラ)

ほとんどのクラスメイトは既に椅子に座り
喋っていて、もうグループのようなものが
出来たのだな。と感じた。
座ってないのは私含め2~3人程度。
そもそも居ないのは4~5人程だった。
(なまえ:偽苗字) (なまえ:偽名)
あなたの偽苗字 あなたの偽名
(さっさと席に座ってしまおう)









窓の外は綺麗だな…

















ガラガラ)
(なまえ:偽苗字) (なまえ:偽名)
あなたの偽苗字 あなたの偽名
クラスの皆
!!
モブ
え!待ってまじでかっこいいんだけど?!
モブ
いや、それなぁ?!
この学校の生徒会美男美女すぎるわ…
チッ)


…自己紹介をよく聞いていなかったため
名前が思い出せない。

まず最初の自己紹介で覚えられる訳が無いが…


(なまえ:偽苗字) (なまえ:偽名)
あなたの偽苗字 あなたの偽名
(まぁいいか)


窓をみていて気が付かなかったが
注目されていた人以外はみんな教室の中にいた

ただ座っていない生徒が数名ほどいるだけだ

時刻は12:44
もうすぐ先生が来るだろう

ガラガラ)
須夢羅スムラ 仁李ニイ
おーい
須夢羅スムラ 仁李ニイ
席つけー
    生徒たちは先生が来ると
すぐさま椅子に座った。

さっきまで
立って喋っていたのが嘘みたいだ。
須夢羅スムラ 仁李ニイ
どうだった?
学校をしっかり見て回れたか?
    あ…
保健室しか行っていなかったな…
須夢羅スムラ 仁李ニイ
最初は覚えられないだろうが
ゆっくりでもいいから覚えていけよ
クラスの皆
はーい
須夢羅スムラ 仁李ニイ
この後は特にすることがない
須夢羅スムラ 仁李ニイ
よって、下校とする
須夢羅スムラ 仁李ニイ
図書室が18:00まで空いてるから
本を見たいやつがいれば
この後行っていいぞ。
須夢羅スムラ 仁李ニイ
明日は学校の教材とか
配るからな
クラスの皆
はーい


その後、明日の事などを話して終わった。
先生が教室から出ていくと先生が来る前
のように教室が騒がしくなった。

私がクラスに入った時にもおもったが、
もうグループのようなものが出来たようだった。

『この後○○いこ〜』

『ここがすごいいいんだよね!今度行こ!』

などとこの後の予定などを話し合っている。

    私は昔から本が好きなので
図書室に一度行っておきたい。

本というものは
自分にない考え方を教えてくれる。
自分の知識を増やせる。
などといいことづくめのものだ。
※あくまで個人の意見です

明日の昼休みからも行けるだろうから
場所を確認しておこう

18:00までと言っていたため
昼ごはんを食べてからでも
全然本を 読む/探す 時間はある。

購買で軽くなにかを買い、
その後に図書室へ行こう。


 【購買】
    購買には生徒がちらほらいる。
2、3年生は新1年生にあわせて
4時間授業らしいからそこまで混んでいない。
ほとんどの生徒は家に帰り
家で食事を済ませるのだろう。

私は購買にあった数々のパンの中から
メロンパンを1つ買い、保健室へ向かった。

今のところ
私にとって1番居心地がいいのは保健室だ。
   【保健室前】
コンコン)
(なまえ:偽苗字) (なまえ:偽名)
あなたの偽苗字 あなたの偽名
ン”ン”失礼しまぁす♡
清泉シミズ 心蔽シンペイ
はーい
    清泉先生の返事を聞き、
私は保健室に入った。

私は念の為ということで
ぶりっ子をして入った。

その判断は正しかったな。

というのもそこには
    
    こちらを見て(多分)睨んでいる…
緑の…顔のついたパーカーを
着ている人がいた。








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