第4話

嫌われ貴族
71
2024/12/01 07:58 更新
フィンレイン
では、始めようか
ルカス
はい
ルカス
私は嘘偽りなく真実を話すことをここに誓います
ルカ
ルカ
私も嘘偽りなく真実を話すことをここに誓います
フィンレイン
それで、今回はなんの報告に来たのか、説明してもらおうか
ルカス
はい、今回新たに3名が悪魔執事となることをご報告にまいりました
???
あら、それだけ?その本人たちはどこにいるのかしら
ルカス
これから訓練に入りますので、せめてご報告でもと思った次第です…
ルカス
ブランシェ公爵閣下
オフィーリア
オフィーリア
何を言ってるのかしら
ルカ
ルカ
と言いますと?
オフィーリア
オフィーリア
あらあら、シラケるのも大概にして欲しいわ
オフィーリア
オフィーリア
私はあなたたちに「新しく悪魔執事となった3人はどうしてこの場にいないのか」そう質問した筈よ
オフィーリア
オフィーリア
どうして論点をすり替えているのかしら?
ルカ
ルカ
ブランシェ公爵閣下、ルカスさんは決して論点をずらしたのではなく…
フィンレイン
ブランシェ公爵の質問に答えてくれるかな?
フィンレイン
私たちに1秒たりとも無駄にする時間はないんだよ
ルカス
ルカス
これから訓練に入りますので、まだ皆様の前で悪魔執事として立つのは些か能力不足…と判断致しましたのでまだ本人たちは来ておりません
ルカス
(これで…納得してもらえるといいんだけど)
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
(ボソッ)フロース
フロース
フロース
『ん?どうしたの』
ルカ
ルカ
『テレパシーで団長と繋いでくれ』
フロース
フロース
『OK』
テレパシー
ルカ
ルカ
『団長…圧が凄いです』
オフィーリア
オフィーリア
『そんなにかしら?まだ放とうと思えば威圧できるけど…』
ルカ
ルカ
『胃が痛いんでやめてください』
オフィーリア
オフィーリア
『わかったわ』
ルカス
(?)
ルカス
(圧力が弱まった?)
オフィーリア
オフィーリア
そう…なら早く本人たちを人前に出せるレベルにまで鍛え上げてちょうだい
フィンレイン
どのくらいで仕上げられるんだ、ルカス
ルカス
1ヶ月で…鍛え上げてみせます
フィンレイン
できるのかね?
ルカ
ルカ
必ずや
オフィーリア
オフィーリア
オフィーリア
オフィーリア
なら、うちの執事とメイドを同行させてもいいかしら
ルカス
!?
ルカ
ルカ
!?
貴族たち
ザワザワ
ルカス
監視…でしょうか
オフィーリア
オフィーリア
わかっているなら話が早いわね
オフィーリア
オフィーリア
あなたたちは新しい悪魔執事が加わる度に屋敷を開けて何処かで訓練しているでしょ?
オフィーリア
オフィーリア
怪しさ満点じゃない
オフィーリア
オフィーリア
ということで"見張り"つけてもいいかしら
フィンレイン様
ルカス
お待ちを…
フィンレイン
わかった
ルカス
フィンレイ様!?
フィンレイン
これは決定事項だ
従うように
ルカス
っ…承知しました
ルカ
ルカ
承知しました
テレパシー
ルカ
ルカ
『やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』
ルカ
ルカ
『姉さんと会える!!!』
フロース
フロース
『ものすごい喜びよう…』
???
『うるっせぇぇぇぇぇぇ』
???
『テレパシー繋がってんだから大騒ぎすんな!』
ルカ
ルカ
『お前も大概だろ』
ルカ
ルカ
『レオン』
レオン
レオン
『( *´˘`*ꐦ)』
レオン
レオン
『お前、絶対あったらしばく』
ルカ
ルカ
『やってみやがれ!!!』
フロース
フロース
『そう言ってルカはいっつもレオンに負けてるじゃない』
ルカ
ルカ
『うぐぐ…それは…』
レオン
レオン
『年下に負けるなんでだっせー奴(笑)』
フェリス
フェリス
『いや、お前もうるさい』
フェリス
フェリス
『人を煽るな』
レオン
レオン
『おい、フェリス!引っ張んなって…ちょっ!!』
フロース
フロース
『あちゃー連行されていったね〜』
ルカ
ルカ
『絶対叩き潰す』
フロース
フロース
『無理だよ、諦めなって』
フロース
フロース
『実力差的にも無理だよ』
ルカ
ルカ
『クソ!!!』
オフィーリア
オフィーリア
まあ、自分たちの疑いを晴らせると思ったら安いじゃない
オフィーリア
オフィーリア
現にここに悪魔執事を疑っている貴族なんてごまんといるんだから
貴族たち
まあ、確かに
貴族たち
悪魔執事はなぁ
フィンレイン
では、これにて定例会議は終了とする

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