ガチャ…
ガチャ
…………
……………………
ふと目が覚めて時計をパッと見る
帰って来たのは17:00
そして今は22:00
夜ご飯食べ損ねた……………
絶対美味しかったやん……
空腹ではあったが仕方が無いので一旦水分を取るべくリビングへ向かう
ガチャ
リビングへ向かう廊下は明かりひとつなく、先がほとんど見えない
夜のシェアハウスに私のたてる音だけが響く
突然すぐ背後から低い声がする
気配も音も無かった…!
あっという間に口を布で押さえられ、すぐそこの部屋に連れ込まれる
パニックになっている間に部屋のドアは閉まってしまった
再び低い声がかけられる
ていうかこの人も誰よ?
シェアハウスで見た事ないよ??
私がいろいろ考え込んで黙ったままでいると、
ゾクッ
背後で私を拘束する誰かの圧が一気に増す
上手く呼吸出来ないような、強大すぎる圧
口もカラカラに乾いて、もはや指1本動かせない
背後にいた誰かが私の正面に姿を現す
その誰かが能力を唱えると私の首に何かが巻き付く感覚がした
しかし自分の首を見ても何もない…
けれど何かしらの影響を受けたのは確かだ
信じてもらえるかは別として声を出そうとしたが、寝起きということと、未だ緩和されない強大な圧のせいで上手く話せない
そう言うと誰かは片腕を出してその手をぎゅっと握った
私の首に巻きついた何かがきつく締まりはじめる
思考が回らなくなっていき、視界が霞んでくる
バンッ!!!
わずかに光が見え、シルクさんの声がする
私の首を絞めていた何かが緩み、地に倒れる
その後も何か話していたが、私は少しの安心感から意識を手放してしまった
……
……………
誰かが…遠くで話してる…………
天井?寝てるのかな私
身体が重い
そしてランプの明かりがとてもまぶしい
確か私真っ暗な中誰かに絞め落とされて…
頭が冴えて来たのでどうにか横を向こうとする
ドタッ
身体全面に広がる衝撃
どうやら私が横たわっていたのはソファーらしい
そして現在そこから落ちたと
リビングに入って来たのはシルクさんだ
その後もぞろぞろと他のメンバーもやってくる
あにき??
ガチャ
ドアから誰かが気まずそうに入ってきた
雰囲気で分かった
さっき私をやった人だ!
が、さっきほどの威圧はほとんど感じられない
めっちゃ似てますな…
本当に同じ人ですか……???
あー、なるほど
私の存在を知らない兄さんは私を不法侵入の人だと思ったのね
さすがの観察眼でございまする
ーベッドに入ってー
なんやかんや忙しい一日だったなぁ…
生徒会って休日もこんな感じなんだ…
明日から学校だけど嫌われたりしないかな…
まぁどうにかなるか( ᐖ )
………
⬆(ウォルシータ)とか(レッドカタストロフィ)とか
次回Chapter17「生徒会として」
お楽しみに!
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。