第10話

第八室
34
2024/05/18 05:52
さぁさぁ皆さんお困りのようですねッ!

そうですよッ!モット悩んでっ!

フフッ、“主張”を読み取って見せなさい?



さて、ここで久しぶりに問いましょうか。

もし、何でも夢が叶うとなったら何を願いますか?

私は…、そうですね。

普通の暮らし、を願いましょうか。

人によって普通の暮らしと云うものは変わってくるとは思いますが、

私はあなた達のような暮らしが欲しいのですよ。
私の知らない事と言うものは沢山あるでしょうが、

知っている事も沢山あるのです。

人間という物は知らない物を隠すのですよ。

強がり、見栄を張り、そして下の者を作るのです。

何でも知っている人間は存在しないのです。

知っている物が知らない物より多いのなら、

それは胸を張れるのでしょうか?

自信を持つには、幾分いくぶんかの勇気がいるのです。

それを持つには何日、何年もの時間がかかります。

その時間を諦めず、続けれるかの問題なのですよ。

自信を持てるかどうかというのは。
悪が正義を倒し、正義が悪を倒す、

こんな事は誰が考えたのでしょうか。

もし仲間割れを起こしたとした時、

悪は悪を、正義は正義を倒すことになります。

他の人から見た時、

正義の場合は悪の味方に、

悪の場合は正義の味方に見える事となるのです。

でも結局、起こったのはただの

チーム内での喧嘩。

世界を巻き込む事は何一つとしてしてないのですよ。

周りから見た、イメージになるのです。
そろそろ時間ですね。

では、次回作でお会いしましょう。
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