a k s i d e窓から差し込む陽光で 目が覚める 。
嫌だな 、 と 呟きながらも 支度をする 。
… って言っても 、 服を着替えて
軽く 身だしなみを整えるだけだが 。
部屋の扉を開けて 廊下に出る 。
少し一階が 騒がしいような気がする 。
何かと思えば 、 浅葱の彼の 行方が
分からない というものだった 。
今起きていることを 薄紅の彼から
口頭での 説明をされた 。
取り敢えず今は 、 翡翠の彼 と 菫色の彼 が
浅葱の彼 の足取りを 少しでも掴むため 、
捜索に出ているらしい 。
浅葱の彼は 恐らく 気配を消すことが
上手いだろう 。
彼が確かに居たはずなのに 、
今居る此処にも 痕跡が全くと言っていい程
残っていない 。
軽く会話を交わしつつ 、 蘇芳の彼が
弄っている パソコンの画面を見てみる 。
場所と時刻を変えながら 、
パソコンの画面と 睨めっこする 。
でも なかなか スムーズに事は
進まなかった 。
見始めてから 数十分が経った頃 、
進展があった 。
問題の箇所をもう一度 巻き戻して
見てみる 。
この会話の横で 、 誰かに電話をする
薄紅の彼 。
翡翠の彼 か 菫色の彼 のどちらかだろう 。
現状を含め 、 少し楽しそうに話している 。
その言葉で 、 俺達は すぐさま玄関に
向かう 。
彼の目線の先は 、 薄紅の彼が
首から下げている タブレット 。
その様子に 蘇芳の彼 が透かさず突っ込む 。
本当に機械類に詳しいのは 薄紅の彼で
蘇芳の彼は お手伝い的なポジション
だったらしい 。
俺は 逃げるように 、 家から飛び出た 。
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誰でもいいので よければ 🙌🏻












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。