春休みが明け、クラス替え当日
春休み中はずっと青柳くんのことで頭がいっぱいだった
どうか、クラスが同じでありますように………!!
青柳くんと華森さんは同じクラスだったみたい
私と青柳くんは違うクラスだった
その代わりに、とでも言うかのように、ないくんとは同じクラスだった
心の支えとなってくれる人が同じクラスでよかった
私の恋もついにここまでなのかな、
諦めてって神様に言われているのかな
学校なのに、発作がッッ……
視界が揺らぐ、…世界が回転する、
目が覚めたら保健室でないくんが看てくれていた
また迷惑かけちゃうかもしれないけれど、
新学期の準備したいし、教室に戻らなきゃ
休憩時間、トイレに行こうと思って、
青柳くんのクラスの前を通った時
ドアの隙間から、華森さんと楽しそうに話す青柳くんが見えた
私が見たことの無い満面の笑みで、心の底から楽しそうだった
泣きたい気持ちを抑えてトイレに駆け込む
そんな日々だった
体育祭の練習が始まったことで、クラスを超えて練習することが増えた
私の出る種目は綱引きとリレー。
青柳くんはどうやら、リレーには出るがもう1種目は借り物競走らしい。
ないくんも青柳くんと同じ種目。
リレーの順番はないくんが私の後で、ないくんと青柳くんは同じ順番でアンカー。
もちろん自分のチームを応援したいけど、青柳くんのチームも応援したい
そんな複雑な思いに駆られながら体育祭を迎えた。
本日も読んでくださりありがとうございます!!、
おつりふー!!!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!