最初の頃はやりすぎたと思った人が謝りに来てたけど、会いたくなかったから出ないでいると、もう誰も来なくなってきた。
最近は、アイツらに合わなくて済んでる。
……俺は嬉しかったけど
なぜか俺は草原にいた。
そこは晴れていて、ボロボロになった建物が並んでいた。
足音が聞こえ、そこに行こうとし手を伸ばす。
しかし
ぱちっ
その音と共に俺は目を覚ました
外は雨が降っていて、まだ暗い。
俺はいつも、洗濯物が溜まったらクリーニング店に行っている。
買い物が終わり、到着
バタン
ガチャ
ボフッ
ガラガラ
グラグラ
カタッ
パラッ
そこには栞のはさまった赤い本と、ボロボロになっていたぬいぐるみがあった。
飛鳥は、ふと赤い本を手に取る
カタッ
その隣にあったボロボロのぬいぐるみが落ちた。
すると
小さめなぬいぐるみが
大きな熊のように大きくなっていた
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。