朝、眩しくて目が覚めて、寝ぼけ眼のままリビングへと足を運べば、キッチンに立ってマグカップを棚から取り出す大好きな彼女の姿があって。
眠気も吹っ飛び、駆け寄って後ろからお腹に手を回す。
しにがみくんもコーヒー飲む?なんて、優しい声で聞いてくるクロノアさん。
にぱっと笑って見せて頷けば、クロノアさんは目を柔らかく細めて、小さく笑った。
カーテンの隙間から陽の光が射し込む、丁度真昼の時間。
隣同士でソファに座って寛いでいると、クロノアさんの首がカクッと揺れるのが分かった。
そんな僕の言葉に、眠そうにとろけた目を少しだけ見開いたクロノアさんは、数秒後に嬉しそうにふにゃっと笑った。か、かわいい〜…、、
二人で寝室へと向かって、ベッドに身を放り投げる。
クロノアさんに向かって両手を広げれば、クロノアさんは嬉しそうに口角を上げたあと、僕の腕の中に入ってくる。
この体格差が、好きだ。僕よりも身長が大きいクロノアさんに包まれて、やさしくてあったかい匂いに包まれて。
ふわふわと揺れる髪を撫でると、クロノアさんは目を細めて擦り寄ってきた。
頬を撫でれば、顔を赤くしながら眉を下げて笑う。
優しく額にキスを落とす。クロノアさんは少しだけ目を見開いて、目を伏せてしまった。
もう一度、今度は唇にキスを落とせば、クロノアさんも僕の唇にキスをし返してくる。
ん〜、可愛すぎるかも、その仕返し。
思わず頬を赤くすれば、クロノアさんも照れくさそうに笑って一緒に笑う。
真っ赤になった顔を隠してしまったクロノアさんを愛おしく思いながら、クロノアさんの腰を引き寄せる。
幸せな空間に、心が満たされていくのがわかった。
こんなんでいいのか‼️ごめん下手で‼️リクエストありがとう‼️‼️‼️😭🫶💞











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。