新しい幹部の存在に様々な思いを抱えたまま
会社に到着した。
一見普通の会社に見えるここ
このビルの地下に俺たちの本部がある
上の部分のビルもうちの会社だが、
そこで働く奴らはみんなHitmanになりたての者ばかりだ。
ウィーーーーン
一応俺たちは"選ばれた者"
全てのHitmanに存在はもちろん顔、名前まで
知られてしまっている。
だから真っ先に殺られるのは俺らって訳だ。
初心者Hitman達を横目に俺たちは地下へ繋がる
1つしかないエレベーターに乗った
俺の本性は限られた人にしか知られないようにしている。
だからよく知らないHitman達の前では
"優しいジミン"を演じているんだ。
チーーン
そんなこんな話しているうちに本部に着いた
スタスタスタスタ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。