今日から高校生
3歳から一緒の幼なじみのゆうと登校。
ゆう「ねぇさえ。どうしよう友達できなかったら」
さえ「大丈夫だよ。ゆうならすぐ友達できるから」
学校について自分のクラスを探した。
ゆう「あ、さえ!同じクラスだよ!B組!」
さえ「あ、また一緒かwまぁいいや。クラスいこ」
素直に喜べよ私!って心の中で突っ込みながら靴箱へ。
女子「ねぇ、あの人かっこよくない?」
「あ、ほんとだ。え、でも隣の女の子彼女か
な?」
はぁ。また言われてるし。彼女じゃないけどなにか?
ゆう「ねぇなんか言われてる…悪口かな…」
そんなわけないじゃん。
さえ「大丈夫だから教室いこ」
私は早足で教室に向かった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。