第4話

第3話 不安と苛立ち
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2023/05/01 15:39 更新
もう朝か…今日はバイトがないからゆっくり休めるな…
にしても昨日のことは忘れない。今でも思いだす。なんだこれ…ほんとに僕なのかな?
考えても無駄だ。たまには散歩でもしようかな
(散歩中)
天気いいなぁ。やっぱこういう散歩も悪くないかも。リフレッシュになるし、最高だな。
謎の男
おい、お前が白井京介だな?
白井京介
白井京介
え、あ、はい、そうですがあなたは?
謎の男
お前、如月咲奈を知っているな?
白井京介
白井京介
あーはい、そうですが?
何だこの男、やけに質問攻めがすごい。
というか怒ってないかこれ…
謎の男
お前昨日一緒に帰ってたな…
俺はそれに苛立ちしてんだよぉ!!
白井京介
白井京介
え?
まさかの展開、何故だ。というかなんでこの人咲奈さんのことを知ってるのだ?
知り合いなのか?
謎の男
俺はなお前みたいなオタクが一緒に帰るのがムカついて仕方ねぇんだよ!
白井京介
白井京介
あの!どちら様ですか!
如月悠里
如月悠里
俺は如月悠里(きさらぎゆうり)、咲奈の弟だ!
えぇ!咲奈さんの弟ぉー!?
なんでぇ、え、てか思ったけどめちゃくちゃシスコンじゃん!
何この人、怖すぎないか。
如月悠里
如月悠里
なぜお姉ちゃんに手を出した!
白井京介
白井京介
手は出してないです!
ただ帰り道が一緒なだけです!
如月悠里
如月悠里
何をとぼけている!
お前お姉ちゃんと付き合ってるのか!?
白井京介
白井京介
なんでそうなるんですか!
違います!
というか何こいつ、かっこいいのに性格が台無した気がする…
白井京介
白井京介
質問しますが
なぜそんなに咲奈さんに近づいたらいけないんですか?
如月悠里
如月悠里
何故って!不安に決まっている!
お姉ちゃんがこんなオタクヅラの人に近づいたらもう嫌だ!あーもう想像したくない!
怖っ!シスコン怖っ!
いくら何でも変すぎるこいつ!
如月悠里
如月悠里
いいか!二度とお姉ちゃんに近づくな!
お前がお姉ちゃんに近づくだけでイライラする!
い、いや別に近づいた訳じゃないってのに、
たまたまなのに!?
白井京介
白井京介
え、いやなんでそうなるんですか!
如月悠里
如月悠里
うるさい!コノヤロウ!
う〜よく寝た!
にしても昨日は楽しかったなぁ、京介さんに会えたり思いが一緒だったりとかあーもう!幸せ!
そういえば今日私仕事ないんだった、
どっかの店行こう…
(出かけ中)
なんかいい気分!天気もいいし!最高!
ってあれって京介?隣にいるのってまさか、
如月悠里
如月悠里
いいか!二度とお姉ちゃんに近づくな!
お前がお姉ちゃんに近づくだけでイライラする!
白井京介
白井京介
え、いやなんでそうなるんですか!
なんで悠里が京介さんといるの!?
まさか怒ってる!?え、なんで!
止めに行こ!
如月咲奈
如月咲奈
ちょっと悠里!なにしてんの!
如月悠里
如月悠里
お姉ちゃん!いたんだね!
如月咲奈
如月咲奈
ちょっと大丈夫ですか?
白井京介
白井京介
あ、はい、何とか、
如月悠里
如月悠里
お姉ちゃん!この人の何がいいの!?
如月咲奈
如月咲奈
は?
如月悠里
如月悠里
なんでこんなオタクに近づくの!
如月咲奈
如月咲奈
何よ急に怖いわ!
いくらなんでもシスコンがすぎるわ!
そうこの天月悠里は私の弟、
小さい頃から極度のシスコン。やめてと言っても辞めないまぁ最低ではある、
かっこいいが台無しってのに、
如月悠里
如月悠里
お姉ちゃん、僕は心配してるんだよ?
こんな変なやつに近づけられて僕は不安なんだ!
お姉ちゃん!こんな奴より俺といた方が幸せだよ!
如月咲奈
如月咲奈
ちょっと京介さんは変じゃない!
白井京介
白井京介
あの!ここで話すと迷惑なので!
僕の家で話しましょ!
ほんとに悠里にはイライラしてばっか…
ほんとにシスコン卒業してっての…ったく迷惑かけてばっか…
僕は天月姉弟を家に案内させた、
あのままだと近所迷惑だから、そのまま家に案内させた。
如月悠里
如月悠里
何だこの家は、
オタク臭がぷんぷんだ!
如月咲奈
如月咲奈
もうなんてこと言うの!
すみません京介さん…
白井京介
白井京介
いいですよ別に?
いい訳ねぇだろ!僕の家をバカにしやがってほんとこいつだけにはイライラするぅ!
白井京介
白井京介
改めて聞くけどなんで僕らに着いてきたんですか?というかなんで昨日付けてきたんですか?
如月悠里
如月悠里
さっき言っただろ!お前みたいなのがいるとイライラするだぞ!
めちゃくちゃ酷すぎる…何その理不尽な理由…おかしい、
如月咲奈
如月咲奈
何を言ってるの!この京介さんはとてもいい人よ!優しいし話が弾むひとよ!それなのに酷いこと言わないで!
如月悠里
如月悠里
お姉ちゃん!こいつは騙してるんだよ!
詐欺なんだよ詐欺!
如月咲奈
如月咲奈
違うのほんとに!
毎回弟さんの発言イラつくぅ!
なんだコイツ!というか騙すってどうやってするんだよ!
白井京介
白井京介
僕はほんとに騙してないんです!
如月悠里
如月悠里
嘘をつくな!そうやって何人か騙してきたんだろ!
白井京介
白井京介
だから違うと言ってる!
如月悠里
如月悠里
えっ…
如月咲奈
如月咲奈
京介さん?
こうなったら言ってやる!
白井京介
白井京介
あのね!僕は騙す気もないし、一緒に帰ったのはねたまたまなんだよ!なのに何故そんなこと言われなきゃいけないんだよ!?え、じゃお前できるのか?騙すことできるのか?
如月悠里
如月悠里
それは…
白井京介
白井京介
できないだろ!?じゃそうやって言ってんじゃねぇよ!僕をバカにするな!!!
あ、僕としたことが…言いすぎた…
さすがにこれは…
如月悠里
如月悠里
す、すまない!
白井京介
白井京介
えっ、
如月悠里
如月悠里
とんだ勘違いをしてしまったようだな、それは、謝る…もうしません…
白井京介
白井京介
わかって貰えたなら、いいですよ
良かったぁー謝ってもらってぇ!
如月咲奈
如月咲奈
いい悠里、別に私の所に来てもいいのよ?
如月悠里
如月悠里
え、いいの?
如月咲奈
如月咲奈
いいけど、京介さんをばかにするのだけはやめて、いい?
如月悠里
如月悠里
う、うん!
如月悠里
如月悠里
あの、済まなかった、
だが、お姉ちゃんに何かあったら許さないからな!
なんかキャップすごいなこいつ
こんな人は初めてだ。
白井京介
白井京介
わかりました
如月悠里
如月悠里
今日は帰る、
お姉ちゃんまたね、
如月咲奈
如月咲奈
うん、
やっと終わったか、もうゆっくりしたかったのに…またこんなにえらい目にあったのは…初めて。
しかしあんなに怒って良かったのかな、咲奈さんに引かれてないといいけど、
如月咲奈
如月咲奈
京介さん!怒ってくれてありがとうございます!
白井京介
白井京介
あ、いやいやなんかすみません!
如月咲奈
如月咲奈
いいんですよ!これで被害はなくなりますし、
良かったぁほんとに、にしても優しすぎだって咲奈さん。厳しくしてもいいのに、
如月咲奈
如月咲奈
じゃ私はこれで!
また会いましょ!
白井京介
白井京介
はい!また!
はぁーもう悠里のせいで最悪な一日だったなー
なんだろう普通に疲れちゃった、もうストレス溜まりそう…まぁいいか、とりあえず出かけるんだった、いこう。
(秋葉原)
にしても賑やかねぇ。平日のお昼でもこの人数さすが東京。いい気分って感じ。
あ、あれって、
咲奈の同僚
咲奈の同僚
咲奈!偶然じゃん!
如月咲奈
如月咲奈
お、やっほ!
咲奈の同僚
咲奈の同僚
そっかそっちも休みか!
会ったんだし、あそこ行こうよ!
如月咲奈
如月咲奈
あーうんうん!あそこね!
(しばらくして)
咲奈の同僚
咲奈の同僚
はぁーめちゃくちゃ買い物したぁー
如月咲奈
如月咲奈
ほんとこんな買い物久々!
ほんとこいつがいて助かるし、ほんと唯一無二の友達よね!ん?なんかつったてる人いる?何だこの人、
謎の女
如月咲奈さんですよね?
如月咲奈
如月咲奈
はい、そうですけど、
謎の女
ちょっとお話が…
何この圧、え、私なにかしたのかな、
謎の女
あの、白井京介さんご存知ですよね?
                                       続く

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