「ばいばーいまた明日ねー」
「部活行こーぜ!!!」
「補習だりーな、、場所どこだっけ?」
廊下に響き渡るたくさんの声
誰もいない教室、
少しだけ差し込む西日
そんな教室である一冊の本を見つける
誰のなのかもわからず思わず持ち主の手がかりを探す
その本を開くと達筆な字で書かれた文があった
“俺はもうすぐ死ぬ”
“脳の病気”
“手術しても治らない”
普段の生活ではとれな聞かないような言葉が並んでいる
俺の衝撃は大きく、声にすることすらできかった
これが俺たちの最初の出会い
なんか嫌な出会いだけど
これが俺の運命を、
人生を、、
変えた出会いだったんだ
新連載「君の命が尽きる前に、」
6/17start












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!