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第4話

〇〇の好きな人調査
34
2023/02/18 08:56
凰牙
凰牙
はぁ、〇〇の好きな人って誰なんだろう
琥太郎
琥太郎
詮索してもしょうがないだろ。
プライベート?だからさ。
陸
そうだけど、気にならないの?
琥太郎
琥太郎
気になる
琥太郎
琥太郎
でも、女子に好きな人だれ?好きな人だれ?ってめちゃ聞かれるのと一緒でしょ。
凰牙
凰牙
とりあえず、〇〇の好きな人、知りたいとこだけど、今は多分ショック受けてると思うから、そっとしておこう。
琥太郎
琥太郎
そうだな、。
陸
うん。
〇〇
〇〇
はぁ、3人そろってビックリするようなこと言って!!
〇〇
〇〇
あの、冷鉄人間の琥太郎が私を好きっ??
そんなわけないじゃん!
凰牙
凰牙
おっ、、、〇〇。
〇〇
〇〇
あっ、どうも〜
気まずくてこんな風な返事しかできない、、。
凰牙
凰牙
おい。まだショック受けてんのか?
〇〇
〇〇
ショックというより、怒ってるって言うか、、。
凰牙
凰牙
怒ってる?
凰牙は何のこと?
と言うように言った。
〇〇
〇〇
だって、、、、。
凰牙
凰牙
でも、俺らの気持ちはホントだからな。
〇〇
〇〇
ホントにホント?
凰牙
凰牙
おう。
〇〇
〇〇
じゃあさ、もう辞めようよ。
3人がこれまでの関係でいられないなんて悲しいじゃん!
凰牙
凰牙
いや。これは俺らで決めたことだ。
〇〇はもうそれについては何も言うな。
〇〇
〇〇
グスッ、、グスッ。(泣く)
いつも通り学校通って過ごして、いつも通り遊んで、いつも通り次の日迎えたいよ!
凰牙
凰牙
俺だってそうだ!
でも、〇〇を好きなっちゃったんだ。
しょうがないじゃん。
〇〇
〇〇
それ、私に失礼じゃない?
まず、好きになってくれって頼んでないし、、。グスッ
凰牙
凰牙
まぁ、そうだけど、、、、。
〇〇
〇〇
じゃあ、どうしたら今までの関係に戻れる?
凰牙
凰牙
えっとそれは、、。
〇〇
〇〇
私の好きな人、言ったらいい?
凰牙
凰牙
え、、?ゴクッ(生唾を飲む)
琥太郎
琥太郎
おい。今の話ホントかよ。
陸
〇〇、好きな人言ってくれるの?
〇〇
〇〇
え、、、?
なんで皆んな、、!
凰牙
凰牙
言えよ!
〇〇
〇〇
え、、、。
琥太郎
琥太郎
言えない人なの?
陸
この中に、、、いない、、とか?
〇〇
〇〇
それはない!
私が好きな人は一人だけ!
凰牙
凰牙
じゃあ、言えって、、、
私は凰牙の言葉をさえぎるように言った。
〇〇
〇〇
琥太郎!
琥太郎だよ!私の好きな人は琥太郎だから!
もうこれでいいでしょ?
今までの関係に戻ろうよ!
凰牙
凰牙
え、、、、、?
琥太、、、郎?
〇〇
〇〇
陸
マジ、、かよ。
琥太郎
琥太郎
、、、。嬉しい😊
〇〇
〇〇
あ、、、うん。
だからさ、戻ろうよ!
凰牙
凰牙
余計、戻れなくなった。
〇〇
〇〇
は?
陸
ごめん。
求めてた言葉が、〇〇の口から出てこなかったこと、ショックだな、、!
〇〇
〇〇
は?え、、。だって好きな人言ってって、、!
凰牙
凰牙
俺は、、試してたんだ!
〇〇
〇〇
た、試す?
陸
ごめん。変なことして。
じゃあ、琥太郎とお幸せに、。
ヒラヒラ(〇〇と、琥太郎に軽く手を振る)
〇〇
〇〇
え、、、ちょっと!
凰牙
凰牙
スタスタスタスタ(その場を離れていく)
陸
じゃ、
スタスタスタスタ(上と同様)
〇〇
〇〇
え、、、ちょっと待ってよ!
分かんないよ、私!
琥太郎
琥太郎
トッ(〇〇の肩に手を置く)
〇〇
〇〇
へ?グスッ
琥太郎
琥太郎
また泣いてんのかよ。
俺、泣く女嫌いだぜ
〇〇
〇〇
グスッ、それ、、、グスッ今言うこと、、?グスッ
〇〇
〇〇
ひどいよ、、、!
ホントのこと教えてくれない。
二人とも、私が大嫌いなんだ、、。
琥太郎
琥太郎
それは、どうかな?
〇〇
〇〇
え?グスッ
琥太郎
琥太郎
良く考えてみろよ。
琥太郎
琥太郎
皆んな、お前が大好きだから、〇〇を試したんだぜ。
琥太郎
琥太郎
ホントにお前、俺が好きなのか?
〇〇
〇〇
え、、、?
好き、だよ?
何、急に
琥太郎
琥太郎
それは、友達として、、じゃなくて?
〇〇
〇〇
え、、?
な、何を言っているの?
私は琥太郎を恋愛対象として、、、、、
最後に言った琥太郎の言葉の意味は?!
次回 「琥太郎と〇〇って両思い?」
ですっ!見てね!

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