第3話

#3日目
140
2024/06/26 08:02
私は悩んでいた
そう  鳴海さんのことだ
さすがに3日もいなくなれば警察が動き出すだろう
てかもう動いてると思う
たとえどんなにダメ男だとしても彼は第1部隊隊長だ
あなた
鳴海さん
鳴海
鳴海
...
あなた
無視しないでくださいよ
あなた
せっかく外に出してやろうとしているのに
鳴海
鳴海
...本当か?
あなた
はい!でもこれをつけてもらいます
鳴海
鳴海
...これは
あなた
GPSです  しかも結構高性能でして
あなた
鳴海さんがいつどこで何をしているか分かります
あなた
あ、あと私はずっと鳴海さんの近くにいるので
鳴海
鳴海
わかった
あなた
鳴海さんはもちろん手ぶらで
あなた
何をするかも私に許可を取ってからで
あなた
歩くこと意外は私に許可を取ってください
鳴海
鳴海
...
あなた
あと外に出る前に何か持っていないか検査させてもらいます
鳴海
鳴海
...どうやって?
あなた
脱いでください
鳴海
鳴海
は、?!///
あなた
ほら  早く
鳴海
鳴海
それは...///
あなた
女子少年院と一緒ですよ
鳴海
鳴海
嫌だ!///
鳴海
鳴海
そもそもボクがそんなところに何かを隠していると思うか?!///
あなた
信じたくはないんですけど  これも私のためなので
鳴海
鳴海
入れていたとしてももう使ってる!///
あなた
そうですか...
あなた
ん〜...
あなた
私も鳴海さんを信じたいんですけどね...
あなた
あ!目隠しとかどうですか?
鳴海
鳴海
もっとアウトだろッ!///
あなた
そうですか...
あなた
まぁ私は鳴海さんの近くにずっと居ますし
あなた
変なことしたらお仕置するだけですので
鳴海
鳴海
わ、わかった...
鳴海
鳴海
(何とか逃れられた...//)
鳴海
鳴海
ただいまー
長谷川エイジ
鳴海か?
鳴海
鳴海
そうだよ
長谷川エイジ
今までどこ行ってたんだ?探したぞ
鳴海
鳴海
いやーちょっとね
鳴海
鳴海
あ  あとこれからも居なくなるからなー
長谷川エイジ
おい
鳴海
鳴海
...なんだ?
長谷川エイジ
理由を話せ  私が納得したら許そう
主:長谷川の自分の呼び方わかんねぇ☆許せ
鳴海
鳴海
...ボクの勝手だろ
長谷川エイジ
それは理由か?
鳴海
鳴海
...
あなた
まぁまぁ  帰ってきたんですから
あなた
そのまま帰ってこないよりかはいい方ですよ
あなた
ね?長谷川副隊長
長谷川エイジ
...
鳴海
鳴海
じゃ、じゃあな長谷川  ボクはゲームという仕事がある
長谷川エイジ
待て
鳴海
鳴海
...なんだ?
長谷川エイジ
2日目もいなかったんだ  仕事が溜まってるぞ
鳴海
鳴海
なんでやっといてくれなかったんだ?!?!
長谷川エイジ
たまには自分で仕事しろ
鳴海
鳴海
はぁあああああ?!?!
あなた
鳴海さん  大丈夫ですよ
あなた
私が仕事手伝ってあげます
鳴海
鳴海
あ、ありがとな
長谷川エイジ
...
あなた
じゃあ私達は仕事してきますので
あなた
さようなら  長谷川副隊長
長谷川エイジ
鳴海の仕事全部やるなよ
あなた
分かりました!
鳴海
鳴海
...
あなた
なぁんで長谷川さんと喋ってるんですか?
あなた
鳴海さんと喋れるのはこの世で私だけ
あなた
しかも歩くこと意外許可とれって言いましたよね?
鳴海
鳴海
...なぜそんなめんどくさいことをしなければいけない?
あなた
そんなの決まってます!鳴海さんを離さないためです♡♡
あなた
もう墓場まで一緒にいますから♡♡
鳴海
鳴海
...
あなた
まぁ仕置きは家に帰ってからにしましょうか
あなた
ほら!仕事しましょ♡  仕事することは許可します
鳴海
鳴海
お前がやっとけ
あなた
ん〜でも不審がられますよ?
あなた
鳴海さんがしっかり仕事するなんて
鳴海
鳴海
グハッ
鳴海
鳴海
僕だって仕事はする!
あなた
嘘つかないでください
あなた
まぁそんなことどうでもいいんです
あなた
ほら  仕事
鳴海
鳴海
やっとけ
あなた
...分かりました
あなた
それで少しでも鳴海さんが好いてくれるのなら
あなた
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙...終わった...
あなた
ほら  帰りますよ
鳴海
鳴海
待て  今いい所...(ゲームのこと)
あなた
はぁ...
ヒョイ(姫抱き)
鳴海
鳴海
は?!///...何してんだ?!///
あなた
自分で歩かないなら私が連れてってあげます
鳴海
鳴海
いい!///  1人で歩く!///
あなた
分かればいいんですよ
あなた
帰ってきましたね
鳴海
鳴海
...
鳴海
鳴海
(結局誰にも助けを求められなかった...)
鳴海
鳴海
(...ゲームしてたからか)
あなた
そうだ  仕置きがまだだったな
あなた
何がいいかな?
あなた
台風の真ん中にでも行きますか?
あなた
それとも気絶するまで海に沈めましょうか
ガシ(鳴海の頭を掴む)
あなた
何黙って聞いてるんですか?私の話聞いてますか?
鳴海
鳴海
どうせ脅しだろ
あなた
へぇ〜  随分と余裕がありますね
鳴海
鳴海
そんな脅しボクに効くわけないだろ
あなた
はぁ...
あなた
ちょっとまっててください
あなた
持ってきましたよ♡♡
デカイ水槽みたいなやつに水がいっぱい入ってるゥーやつを持ってきました
鳴海
鳴海
(マジでやる気か...?)
ガシ(鳴海の頭を掴む)
あなた
さぁ  頑張ってくださいね
鳴海
鳴海
は、?
ジャボンッ!
鳴海
鳴海
う、?!
あなた
最低でも1分は耐えて欲しいですね
鳴海
鳴海
ブクブクブク!
あなた
何言ってるか分かりませんね
鳴海
鳴海
(やば、もう無理...だ...)
鳴海
鳴海
ブクブクブクブクブクブクブク
あなた
あれ?鳴海さん?
あなた
あらら  気絶しちゃいましたね
あなた
元をたどればあなたが悪いんですからね




















































3日目

今日は鳴海さんを外に出してあげた

その時に長谷川と喋っていてイラッときた

あなたが悪いんですからね 鳴海さん

なんで私意外と喋るの?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

でも助けを呼ぶような不審な行動はなかった

そこだけは嬉しかった

早く私だけのものになってくださいね♡♡

大好きですよ♡♡



































プリ小説オーディオドラマ