第20話

踊りたい
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2024/07/08 15:24 更新
<控え室>



“青髪の男の人”𝑠𝑖𝑑𝑒


青髪の男「おっ、タオル盗られてなかった?」



そうステージから戻ってきた“白髪の男の人”に聞いた。



白髪の男「うん、あったよ。」



こいつの忘れ物はいつもファンに盗られている。

今日は大丈夫だったみたいだ。



青髪の男「新しく買わずにすんで良かったな!笑」




白髪の男「そんなことより、面白い子がいたよ。」



青髪の男「人に興味を持つなんて珍しいな。」



基本、他人に興味をもたないのにどんな子なんだろう。



白髪の男「次のライブにも来てたら教えるよ。」



青髪の男「頼んだ笑」







































あなた𝑠𝑖𝑑𝑒


わたしは、「Re:vale」の曲を聴いてからとても踊りたい衝動に駆られていた。







あ、これはるのピアノを聞いた時と同じ感覚だ___











その時、近くに公園を見つけた。



わたしは考えることなくその公園に入り、広場で踊り出した。




さっき聴いた「Re:vale」の曲を鼻歌で歌いながら。














わー、1回しか聴いてないのに覚えてるわたしって怖いな、、





と自分でも思った。
























“白髪の男の人”𝑠𝑖𝑑𝑒



青髪の男「ありがとうございました!」


白髪の男「お疲れ様。」



スタッフ「また、よろしくお願いしますね!」





ライブハウスを後にして、2人で帰っていた。










青髪の男「やっぱり、この時間帯がいいね!ゆきのファンがいない。」



白髪の男「ライブ終わって2時間だぞ?居たら、それこそ怖いわ。」



いつもライブ後は、ライブハウス付近に女の子が沢山いる。


あれだ、いわゆる出待ちってやつ。




僕が「あれ面倒臭い」って“青髪の男の人”に相談したら、帰る時間をずらしてくれた。



そしたら、ほとんど出待ちは無くなった。



スタッフも注意してくれたらしい。















青髪の男「……誰か歌ってる、、?」





公園の近くを通った時、誰かの鼻歌が聴こえた。





















白髪の男「僕らの曲だ。」





















今日のセトリのラストの曲だ。





誰だ?踊ってるのか?




そう思いながら公園に足を踏み入れた。







___あの子は、!














白髪の男「ばん、次のライブまで待つ必要はなくなったよ。」




僕は彼女を見ながらそう言った。





けれど、“青髪の男の人”は反応がなかった。



なんで何も言わないんだと思い“青髪の男の人”の顔を見たと同時に“青髪の男の人”は口を開いた。







青髪の男「あの子、確か……」




そう呟いた。













白髪の男「何だばん、知り合いなのか?」




























青髪の男「__は?」

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