次の日
欲しい服やコスメもあったので、わたしは今日も外に出ることにした。
毎日あそこにいるとは限らないし。
うん。そうだよ、大丈夫。
たしかに怖かったけど、わたしはそれ以上に怒鳴っていた人がギターを持っていたことが忘れられなかった。
音楽関係の建物だったのかな?
欲しかった服もコスメも買えたのでそろそろ帰ろうと思いあの通りに来た。
ふぅー。大丈夫。
1呼吸して進もうと思った時___
♪ .*
___?これは、ギターの音?
わたしは気づいたら音する方へ歩いていた。
__ここは、
そこは、見覚えのある建物だった。
昨日の人達がいた建物だ__。
あの時は見てなかったが、入口に『Club House』と書いてあった。
ここ、ライブハウスだったんだ、。
じゃー昨日の、あの2人はバンドやってるのかな?
そう、ふと思ったが、それよりも微かに中から聴こえる音が気になってしょうがなかった。
悩んだ結果、少しだけ覗いてみることにした。
わたしは、昨日2人が立っていた入口に足を踏み入れた。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。